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【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンの配当金利回りは3%、株価急落リスクは?

悩んでいる人
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は高配当で、株価の伸びも良いと聞きました。配当利回りと株価急落リスクを教えてください!

ジョンソンエンドジョンソンの配当利回りは3%弱です。

XOM(エクソンモービル)MO(アルトリアグループ)といった他の高配当株ほど高い利回りではありません。

しかし、60年も連続増配を続けており、株価もコロナショック等で急落することなく成長を続けている超優良株です。

S&P500指数と比べても過去のコロナショック等での株価急落が限定的だったため、ジョンソンエンドジョンソンは今までの実績から考えると株価の急落リスクは高くないと言えるでしょう。

この記事では、投資家税理士 坂根が解説します。

ポイント

  • ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の配当利回りは約2.6%
  • 高配当かつ株価の伸びが良い
  • 60年連続増配しているが、配当性向は約60%と余力あり
  • コロナショックでの下落がたったの20%と急落相場に強い
  • 株価は安定的に伸びているがS&P500指数には劣る
  • 元本割れリスクを避けたいなら、年利1-3%の利息をもらえるFundsも検討

関連記事:【年利3%】安定利息収入Fundsの評判は?税理士が解説

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配当金利回り約3%、高配当のジョンソンエンドジョンソン(JNJ)

悩んでいる人
ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の配当利回りは何%でしょうか?

ジョンソンエンドジョンソンの配当利回りは3%弱です。

そのため、一見すると配当利回りが高く見えません。

ただし、これは株価が安定的に伸びているため、その分配当利回りが高く見えないだけです。

ジョンソンエンドジョンソンは、なんと60年も増配を続けており、ここ20年だけ見ても配当金額は6倍以上に増額している高配当株です。

ポイント

  • 配当金は年4回、配当月は3月、6月、9月、12月
  • 1株当たりの配当金は約150円(年600円)
  • 配当金は60年連続増配
  • 配当性向は約60%、増配余力はのこしている

配当金は年4回、配当月は3月、6月、9月、12月

ジョンソンエンドジョンソンの配当金は年4回もらえます。配当月は3月、6月、9月、12月です。

2022年6月の配当金は1.13ドルであり、配当金1回当たりの配当利回りは約0.7%でした。

株価は変動するため利回りは変わりますが、0.6%から0.8%×4回でおおよそ年間3%前後の配当利回りとなっています。

他の有名なアメリカ高配当株であるXOM(エクソンモービル)MO(アルトリアグループ)と比べるとそれほど高い配当利回りではありません。

ですが、ジョンソンエンドジョンソンの配当金は毎年着実に増加している点で非常に魅力的です。

関連記事:MO(アルトリアグループ)の配当金利回りは8%、株価の将来性は?

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の配当金推移

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の過去約50年の配当金推移は次の通りです。

配当金支払日 配当金(USD) 配当金(円)
1971年03月10日 0.13 USD 18円
1971年06月10日 0.1 USD 13円
1971年09月10日 0.1 USD 13円
1971年12月10日 0.1 USD 13円
1972年03月13日 0.1472 USD 20円
1972年06月12日 0.1 USD 13円
1972年09月11日 0.1 USD 13円
1972年12月11日 0.1 USD 13円
1973年03月12日 0.15 USD 20円
1973年06月12日 0.125 USD 17円
1973年09月12日 0.125 USD 17円
1973年12月12日 0.125 USD 17円
1974年03月11日 0.175 USD 24円
1974年06月11日 0.15 USD 20円
1974年09月12日 0.2 USD 27円
1974年12月11日 0.2 USD 27円
1975年03月10日 0.25 USD 34円
1975年06月10日 0.2 USD 27円
1975年09月10日 0.2 USD 27円
1975年12月10日 0.2 USD 27円
1976年03月09日 0.3 USD 41円
1976年06月09日 0.25 USD 34円
1976年09月09日 0.25 USD 34円
1976年12月09日 0.25 USD 34円
1977年03月09日 0.35 USD 48円
1977年06月09日 0.35 USD 48円
1977年09月09日 0.35 USD 48円
1977年12月09日 0.35 USD 48円
1978年03月08日 0.425 USD 59円
1978年06月08日 0.425 USD 59円
1978年09月08日 0.425 USD 59円
1978年12月08日 0.425 USD 59円
1979年03月12日 0.5 USD 69円
1979年06月12日 0.5 USD 69円
1979年09月12日 0.5 USD 69円
1979年12月12日 0.5 USD 69円
1980年03月11日 0.5 USD 69円
1980年06月11日 0.575 USD 79円
1980年09月11日 0.575 USD 79円
1980年12月11日 0.575 USD 79円
1981年03月11日 0.575 USD 79円
1981年06月11日 0.22 USD 30円
1981年09月10日 0.22 USD 30円
1981年12月10日 0.22 USD 30円
1982年03月11日 0.22 USD 30円
1982年06月10日 0.25 USD 34円
1982年09月09日 0.25 USD 34円
1982年12月09日 0.25 USD 34円
1983年03月10日 0.25 USD 34円
1983年06月09日 0.275 USD 38円
1983年09月08日 0.275 USD 38円
1983年12月08日 0.275 USD 38円
1984年03月08日 0.275 USD 38円
1984年06月14日 0.3 USD 41円
1984年09月13日 0.3 USD 41円
1984年12月13日 0.3 USD 41円
1985年03月14日 0.3 USD 41円
1985年06月13日 0.325 USD 45円
1985年09月12日 0.325 USD 45円
1985年12月12日 0.325 USD 45円
1986年03月13日 0.325 USD 45円
1986年06月12日 0.35 USD 48円
1986年09月11日 0.35 USD 48円
1986年12月11日 0.35 USD 48円
1987年03月12日 0.35 USD 48円
1987年06月11日 0.42 USD 58円
1987年09月10日 0.42 USD 58円
1987年12月10日 0.42 USD 58円
1988年03月08日 0.42 USD 58円
1988年06月07日 0.5 USD 69円
1988年09月06日 0.5 USD 69円
1988年12月06日 0.5 USD 69円
1989年03月07日 0.5 USD 69円
1989年06月06日 0.29 USD 40円
1989年09月05日 0.29 USD 40円
1989年12月05日 0.29 USD 40円
1990年03月06日 0.29 USD 40円
1990年06月05日 0.34 USD 47円
1990年09月04日 0.34 USD 47円
1990年12月04日 0.34 USD 47円
1991年03月12日 0.34 USD 47円
1991年06月11日 0.4 USD 55円
1991年09月10日 0.4 USD 55円
1991年12月10日 0.4 USD 55円
1992年03月10日 0.4 USD 55円
1992年06月09日 0.46 USD 63円
1992年09月08日 0.23 USD 31円
1992年12月08日 0.23 USD 31円
1993年03月09日 0.23 USD 31円
1993年06月08日 0.26 USD 36円
1993年09月07日 0.26 USD 36円
1993年12月07日 0.26 USD 36円
1994年03月08日 0.26 USD 36円
1994年06月07日 0.29 USD 40円
1994年09月06日 0.29 USD 40円
1994年12月06日 0.29 USD 40円
1995年03月07日 0.29 USD 40円
1995年06月06日 0.33 USD 45円
1995年09月05日 0.33 USD 45円
1995年12月05日 0.33 USD 45円
1996年03月12日 0.33 USD 45円
1996年06月11日 0.38 USD 52円
1996年09月10日 0.19 USD 26円
1996年12月10日 0.19 USD 26円
1997年03月11日 0.19 USD 26円
1997年06月10日 0.22 USD 30円
1997年09月09日 0.22 USD 30円
1997年12月09日 0.22 USD 30円
1998年03月10日 0.22 USD 30円
1998年06月09日 0.25 USD 34円
1998年09月08日 0.25 USD 34円
1998年12月08日 0.25 USD 34円
1999年03月09日 0.25 USD 34円
1999年06月08日 0.28 USD 38円
1999年09月07日 0.28 USD 38円
1999年12月07日 0.28 USD 38円
2000年03月07日 0.28 USD 38円
2000年06月13日 0.32 USD 44円
2000年09月12日 0.32 USD 44円
2000年12月12日 0.32 USD 44円
2001年03月13日 0.32 USD 44円
2001年06月12日 0.36 USD 50円
2001年09月11日 0.18 USD 25円
2001年12月11日 0.18 USD 25円
2002年03月12日 0.18 USD 25円
2002年06月11日 0.205 USD 28円
2002年09月10日 0.205 USD 28円
2002年12月10日 0.205 USD 28円
2003年03月11日 0.205 USD 28円
2003年06月10日 0.24 USD 33円
2003年09月09日 0.24 USD 33円
2003年12月09日 0.24 USD 33円
2004年03月09日 0.24 USD 33円
2004年06月08日 0.285 USD 39円
2004年09月07日 0.285 USD 39円
2004年12月07日 0.285 USD 39円
2005年03月08日 0.285 USD 39円
2005年06月07日 0.33 USD 45円
2005年09月13日 0.33 USD 45円
2005年12月13日 0.33 USD 45円
2006年03月14日 0.33 USD 45円
2006年06月13日 0.375 USD 52円
2006年09月12日 0.375 USD 52円
2006年12月12日 0.375 USD 52円
2007年03月13日 0.375 USD 52円
2007年06月12日 0.415 USD 57円
2007年09月11日 0.415 USD 57円
2007年12月11日 0.415 USD 57円
2008年03月11日 0.415 USD 57円
2008年06月10日 0.46 USD 63円
2008年09月09日 0.46 USD 63円
2008年12月09日 0.46 USD 63円
2009年03月10日 0.46 USD 63円
2009年06月09日 0.49 USD 68円
2009年09月08日 0.49 USD 68円
2009年12月08日 0.49 USD 68円
2010年03月09日 0.49 USD 68円
2010年06月15日 0.54 USD 75円
2010年09月14日 0.54 USD 75円
2010年12月14日 0.54 USD 75円
2011年03月15日 0.54 USD 75円
2011年06月14日 0.57 USD 79円
2011年09月13日 0.57 USD 79円
2011年12月13日 0.57 USD 79円
2012年03月13日 0.57 USD 79円
2012年06月12日 0.61 USD 84円
2012年09月11日 0.61 USD 84円
2012年12月11日 0.61 USD 84円
2013年03月12日 0.61 USD 84円
2013年06月11日 0.66 USD 91円
2013年09月10日 0.66 USD 91円
2013年12月10日 0.66 USD 91円
2014年03月11日 0.66 USD 91円
2014年06月10日 0.7 USD 97円
2014年09月09日 0.7 USD 97円
2014年12月09日 0.7 USD 97円
2015年03月10日 0.7 USD 97円
2015年06月09日 0.75 USD 104円
2015年09月08日 0.75 USD 104円
2015年12月08日 0.75 USD 104円
2016年03月08日 0.75 USD 104円
2016年06月07日 0.8 USD 111円
2016年09月06日 0.8 USD 111円
2016年12月06日 0.8 USD 111円
2017年03月14日 0.8 USD 111円
2017年06月13日 0.84 USD 116円
2017年09月12日 0.84 USD 116円
2017年12月12日 0.84 USD 116円
2018年03月13日 0.84 USD 116円
2018年06月12日 0.9 USD 125円
2018年09月11日 0.9 USD 125円
2018年12月11日 0.9 USD 125円
2019年03月12日 0.9 USD 125円
2019年06月11日 0.95 USD 132円
2019年09月10日 0.95 USD 132円
2019年12月10日 0.95 USD 132円
2020年03月10日 0.95 USD 132円
2020年06月09日 1.01 USD 140円
2020年09月08日 1.01 USD 140円
2020年12月08日 1.01 USD 140円
2021年03月09日 1.01 USD 140円
2021年06月08日 1.06 USD 147円
2021年09月07日 1.06 USD 147円
2021年12月07日 1.06 USD 147円
2022年03月08日 1.06 USD 147円
2022年06月07日 1.13 USD 157円
2022年09月06日 1.13 USD 157円

※1ドル139円換算

1株当たりの配当金は増配を続けており、1971年に0.13ドルだった配当金は2022年には1.13ドルにまで増加しています。約8.6倍です。

このように、増配を続けている銘柄は、長い期間をかけて配当金額が数倍になることがあります。

ジョンソンエンドジョンソンの1971年の株価は、1株1ドルから2ドル程度で推移していましたので、その当時にジョンソンエンドジョンソンの株を買っていれば現在の配当金額は買値に対して利回り100%。

つまり、毎年投資金額と同額の配当金をもらうことができる超お宝銘柄になっていました。

このように、年々買値に対する配当利回りが上昇するのは連続増配株の魅力の一つです。

1株当たりの配当金は約150円(年600円)

ジョンソンエンドジョンソンの配当金は2022年も増配を行い、1株当たりの配当金は1.13ドル(約150円)となっています。

150円の配当金が年4回あるため、年間では約600円の配当金を受け取ることができます。

ジョンソンエンドジョンソンの株価は2022年8月現在1株167ドル前後ですので、1株約23,000円で購入可能です。

仮に200株(460万円分)保有すれば年間12万円の配当金となり、月平均1万円の副収入を手に入れることができます。

配当金は60年連続増配

ジョンソンエンドジョンソンは、60年もの間連続で増配を続けている銘柄です。

世界最大の株式市場であるアメリカ株の中でも、60年以上連続増配している銘柄は、プロクターアンドギャンブル(P&G)コカコーラ(KO)など数えるほどしかありません。

60年連続増配銘柄ということだけでも、高配当株として人気を集めるのに十分な理由となっています。

関連記事:【PG】P&Gの配当金はいくら?株価好調、配当利回り2%

配当性向は約60%、増配余力はのこしている

ジョンソンエンドジョンソンの配当性向は約60%です。利益のうち60%を配当金に回し、残りの40%を事業投資等に充てています。

配当性向60%という数値は、高配当銘柄としては高すぎる数値ではなく、まだ増配余地もあります。

利益に対して無理な配当を出していないからこそ、60年もの長い間増配を続けられています。

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)はどんな会社?

ジョンソンエンドジョンソンは、製薬や医療機器、ヘルスケア製品などを扱う世界最大級のヘルスケアカンパニーです。

医療機関向けの医療機器や薬から、家庭向けのヘルスケア商品まで幅広く扱っています。

「バンドエイド」や「リステリン」といった商品名は見聞きすることも多いですが、これらの商品はジョンソンエンドジョンソンのものです。

日本人にとってもなじみ深い商品が多数あることからもわかるとおり、ジョンソンエンドジョンソンは世界中で活躍する企業であり、世界60カ国、250以上のグループ会社があるグローバル企業です。

社名 Johnson & Johnson(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
本社 アメリカ(ニュージャージー州)
ティッカー JNJ
設立日 1887年
決算期 12月31日
従業員数 約14万人
セクター ヘルスケア
時価総額 4,546億ドル
直近配当利回り 2.61%
株価 172.92ドル
市場名 NYSE(ニューヨーク証券取引所)
購入できる証券会社 SBI証券など

※2022年8月2日時点

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の3つの特徴

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の特徴を3つ挙げると次の通りです。

ポイント

  • 高い配当利回りを維持している
  • コロナショックでの下げが小さく、株価が伸び続けている
  • NYダウ指数の構成銘柄となっている世界的企業である

高い配当利回りを維持している

ジョンソンエンドジョンソンは、年度によって異なるものの、基本的には高い配当利回りを維持し続けています。

60年連続増配するということは並大抵のものではなく、業績成長とともに配当金を増やし続けてきたからこ成せることです。

もし仮に、業績成長無しに配当金を増やしたところで、高配当となるのは一時的です。

堅実かつ着実に利益を成長させ、それとともに配当金を増やし続けてきた結果、高い配当利回りを維持できています。

コロナショックでの下げが小さく、株価が伸び続けている

ジョンソンエンドジョンソンは高配当銘柄として人気の銘柄ですが、株価のパフォーマンスも良い銘柄です。

実際、コロナショック時には株価の下げは小さく、その後も株価は上昇しています。

長期的な株価推移を見ても、右肩上がりで上昇を続けており、高配当というインカムゲインを得ながら、株価上昇によるキャピタルゲイン(売却益)も得ることができる稀有な銘柄です。

NYダウ指数の構成銘柄となっている世界的企業である

ジョンソンエンドジョンソンは、世界中で使われている株価指数であるNYダウ工業株30種平均指数に採用されています。

NYダウ工業株30種平均指数は、たった30銘柄で構成されています。

世界に名の知れた企業であってもNYダウ指数に採用される銘柄は一握りであり、ジョンソンエンドジョンソンはその30銘柄の一つとして選ばれている世界的な企業です。

なお、NYダウ指数に採用されているということは、NYダウ指数に連動するインデックスファンドに買われることを意味するため、株価にとってもプラスに影響します。

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の事業内容

ジョンソンエンドジョンソンは世界中で事業を行う総合ヘルスケアカンパニーです。

医療機関向けから一般消費者向けまで幅広い製品を扱っています。

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の主力事業は次の3つです。

ポイント

  • 消費者向け製品事業(一般顧客向け事業)
  • 医療機器事業
  • 医療用医薬品事業

消費者向け製品事業(一般顧客向け事業)

ジョンソンエンドジョンソンは「バンドエイド」の生みの親です。

ジョンソンエンドジョンソンは、消費者向け製品事業として、一般の顧客に向けて「健康で快適な生活」をサポートする幅広いヘルスケア製品を提供しています。

「バンドエイド」のような衛生用品のほかに、オーラルケア商品やスキンケア商品、ドラッグストアで購入できるような市販の医薬品などを扱っています。

たとえば、世界初の使い捨てコンタクトレンズである「アキュビュー」もジョンソンエンドジョンソンの商品であり、広く認知されています。

医療機器事業

ジョンソンエンドジョンソンは医療機器事業として、医療機関向けに医療用製品を提供しています。

たとえば、手術で使われる器具や不整脈を診断して治療を支援するシステムなど、医療従事者が必要とする様々な製品を扱っています。

医療従事者のニーズに応える先進的な製品を提供しており、最先端のテクノロジーが使われている製品を生み出しています。

医療用医薬品事業

ジョンソンエンドジョンソンの売上高全体の半分以上を占める中核事業として、医療用医薬品事業があります。

具体的には、がんや免疫疾患、精神・神経疾患、感染症・ワクチンなど、主に6つの領域で医薬品を提供しています。

グループ会社であるヤンセンファーマは医薬品に特化した会社であり、世界約150カ国に拠点を持ち、約4万人の社員を抱えています。

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の株価推移

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の上場来株価推移

画像:ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の上場来株価推移

ジョンソンエンドジョンソンの株価推移を見ると長期間に渡り、右肩上がりに上昇していることがわかります。

年代別に見ていくと、2000年前後までは順調に上昇し、その後2012年くらいまでは横ばいの状況となりっています。

しかし、2013年頃から再度大きな上昇トレンドとなり、コロナショックでの下落もほとんど見せず、力強く株価が成長しています。

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の株価推移4つの特徴

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の株価推移から、次の4つの特徴が挙げられます。

ポイント

  • 大きな暴落なく、株価が伸び続けている
  • S&P500指数には株価の伸びが劣る
  • VYMとパフォーマンスがそこまで変わらない
  • ヘルスケアセクターの中では株価の伸びが弱い

大きな暴落なく、株価が伸び続けている

ジョンソンエンドジョンソンは、2008年のリーマンショックや2020年のコロナショック時も株価の下落の影響が小さく、一時的には下落したものの、その後上昇しています。

長期的に株価が伸び続けているという点が投資家から評価されています。

S&P500指数には株価の伸びが劣る

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)、VOOの株価比較

画像:オレンジ=ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)、青=VOOの5年間株価推移

ジョンソンエンドジョンソンと、S&P500指数連動ETF「VOO」の株価チャートを比較します。

コロナショックではS&P500指数連動ETF「VOO」が急落していますが、ジョンソンエンドジョンソンは下げ幅が半分程度と非常に小さいことがわかります。

最終的な株価のパフォーマンスではVOOの方が上回っていますが、ジョンソンエンドジョンソンは暴落時に強く、値動きがゆるやかな銘柄と言えます。

関連記事:【初心者向け】S&P500の買い方を投資家税理士が解説

VYMとパフォーマンスがそこまで変わらない

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)とVYMの株価比較

画像:オレンジ=ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)、青=VYMの5年間株価推移

ジョンソンエンドジョンソンと高配当ETF「VYM」を比較すると、同じような値動きをしていることがわかります。

2020年のコロナショック時の動きに注目すると、やはりジョンソンエンドジョンソンの株価はVYMと比べても下落幅が小さく、更にその後の回復も早いことが確認できます。

配当利回りは同じくらいですが、暴落による大幅下落リスクはジョンソンエンドジョンソンの方が低いと言えそうです。

関連記事:VYMの配当金はいつ、いくらもらえる?高配当ETFによる資産運用

ヘルスケアセクターの中では株価の伸びが弱い

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)とABBV、UNHの株価比較

画像:オレンジ=ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)、青=アッヴィ(ABBV)、赤=ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)の5年間株価推移

ジョンソンエンドジョンソンと同じ「ヘルスケアセクター」の銘柄であるアッヴィ(ABBV)とユナイテッドヘルス・グループ(UNH)の株価を比較します。

ジョンソンエンドジョンソンは、やはりコロナショック時の暴落には極めて強かったです。

しかし、他2銘柄に比べて株価の伸びでは大きく劣っています。

そのため、ヘルスケアセクターの中ではジョンソンエンドジョンソンの株価の伸びは弱いと言えるでしょう。

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の株価の将来性3つのポイント

ジョンソンエンドジョンソンの株価を予測するうえで、重要なポイントを3つ挙げてみます。

ポイント

  • 株価が急落するリスクは高くないと考えられる
  • 業績の成長がストップしないか
  • 増配が今後も続くか

株価が急落するリスクは高くないと考えられる

ジョンソンエンドジョンソンは、ヘルスケア製品を幅広く提供している企業です。

そして、ヘルスケアや医療機器や医薬品などの売上は景気に左右されません。

なぜなら、景気が悪いからといって、薬が使われなくなるということはないからです。

そのため、ジョンソンエンドジョンソンの業績は安定している「ディフェンシブ銘柄」と株式市場から評価されており、株価が急落するリスクは他の銘柄に比べて高くないと考えられます。

業績の成長がストップしないか

ジョンソンエンドジョンソンは、毎年数十%も株価が伸びていく企業(グロース株)ではありません。

しかし、それでも年平均で5%程度は成長しています。

業績成長がこれを上回れば株価にとってはプラスになりますが、反対に、成長がストップしたり減収減益となれば株価にとってはマイナスです。

ジョンソンエンドジョンソンの近年のセグメント業績を見ると、売上全体の半分以上を占める中核事業の医療用医薬品事業の成長性が他の2つの事業に比べて高く、この事業の成長がジョンソンエンドジョンソン全体の成長を支えています。

ただし、グローバル企業のジョンソンエンドジョンソンはアメリカ以外の売上も大きく、世界全体のシェアをさらに維持拡大していけるかが注目されます。

増配が今後も続くか

ジョンソンエンドジョンソンは60年連続増配という記録を持つ高配当銘柄です。

世界最大のアメリカ市場でも、これほど長く増配を続けている銘柄は多くはありません。

50年以上増配を続けている銘柄は「配当王」とも呼ばれますが、これらの銘柄は投資家からの人気が高く、今後も増配を続けていくことを大きく期待されています。

ジョンソンエンドジョンソンの配当性向は約60%程度とまだ余力があり、利益も年々成長しています。

そのため、少なくとも今後しばらくは増配を続けられると考えられますが、もし今後、増配がストップする事態になれば株価が暴落する恐れがあります。

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)保有者の声

ジョンソンエンドジョンソンに投資している方の口コミを調べてみました。

ジョンソンエンドジョンソンは、やはり配当金目的で保有している投資家が多いようです。

また、配当王や配当貴族銘柄としてジョンソンエンドジョンソンを紹介している口コミも多く見受けられました。

なお、2023年中にジョンソンエンドジョンソンは消費者向け製品事業を分社化し、スピンオフする(会社を切り分ける)予定です。

つまり、「バンドエイド」などの製品事業を新会社で販売することになるため、業績への影響が予測できなくなる前に売却してしまいたいという声も見られました。

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)は高配当株として人気

ジョンソンエンドジョンソンは60年連続で増配を続ける優良株です。

ジョンソンエンドジョンソンに投資するなら、ネット証券SBI証券だと簡単です。

取引手数料はもちろん、為替手数料も住信SBIネット銀行を通すことで他社を圧倒する水準になっています。

関連記事:【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れを解説

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配当金が欲しいだけならFunds

ジョンソンエンドジョンソンは優良株ですが、株である以上毎日値動きします。

そのため、大きく儲けられる可能性もありますが、大きく損することもあります。

もし、年利1-3%で満足できるのであれば、投資元本が値動きしないFundsも選択肢としてアリでしょう。

上場企業等にお金を貸すことで利息がもらうことができ、円建てで預金として寝かせておくより高い利回りを得られます。

関連記事:【年利3%】安定利息収入Fundsの評判は?税理士が解説

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投資家税理士 / 坂根 崇真

【肩書】 新宿税理士事務所 代表税理士 【セミナー実績】 初心者向け!資産形成手法と税金セミナー(略)(主催:サンワード貿易株式会社) など 【著書】 相続実務のツボとコツがゼッタイにわかる本 (出版社:秀和システム) 【メディア実績】 Yahoo!ニュース、livedoor ニュース、Smart News、幻冬舎GOLD ONLINE ほか 【プライベート】 株や社債をはじめ、太陽光発電設備を2基など保有する個人投資家

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