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【初心者必見】株式投資による資産運用の基礎を投資家の税理士が解説

悩んでいる人
株で資産運用ってよく聞くけど、詳しくないから知りたい。リターンとかどうなんだろう?

この記事では、投資家かつ税理士の坂根が解説します。

株式投資による資産運用

株式(株)とは?

株式(株)とは、株式会社の出資持分のことを指します。

株式会社には、お金を調達する方法が大きく次の2種類あります。

  1. 銀行など、他者からの借り入れ
  2. 株主にお金を出資してもらう

会社は、銀行に対してはお金を返済する義務がありますが、株主に対してはお金を返済する義務はありません。

そのため、株主として会社にお金を出資しても、出資した元本が保証されているわけではありません。

 

株式を持っている人のメリットは?

株式を持っている人のメリットは、大きく次の3つです。

  1. 会社の重要な意思決定に関わることができる
  2. 配当金を受け取れる
  3. 株式の売却益を狙うことができる

会社の重要な意思決定に関わることができる

株式会社は、毎年株主総会を開催しなければなりません。

株主総会では、たとえば、次のような会社の重要な意思決定を行います。

  • 会社の取締役(社長など)を決める
  • 取締役の報酬を決める
  • 配当金をいくら出すか決める

もちろん、上場企業など多くの株主がいる会社では議決権を掌握するのがむずかしいので、現実的には何も意見が通らないケースがほとんどです。

ただ、株主であれば株主総会に参加することができます。

配当金を受け取れる

株主であれば配当金を受け取ることができます。

金額は株主総会等で決定されますが、だいたい株価の0.5~1.5%ほどが多い印象です。

配当金を多く出す会社の株は「高配当株」と呼ばれ、株価の5%や10%といった配当金を出す会社もあります。

具体的な高配当株の銘柄は株の配当金生活は可能?いくら必要?高配当株の利回りは?税理士が解説でご紹介していますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。

 

株式の売却益を狙うことができる

株式投資では、配当金を受け取るほか、投資額を超える金額で売却することによって利益を得ることができます。

買いたい人と売りたい人の需給によって株価は変動するため一概には言えませんが、原則的には会社が儲かれば株価は上がります

会社が黒字のまま清算すれば、会社に残った財産は株主に分配されますし、また、会社が儲かれば、より多くの配当金を出すこともできます。

投資先の会社が成長していけば、株式の売却益を狙うことができます。

 

上場株とは?

上場株とは、株式市場に上場している株のことを言います。

つまり、上場している株とは、誰もが売買できる株のことです。

日本には多くの会社がありますが、そのほとんどは、株主=社長の中小企業です。

そういった株は買いたいと思っても買うことができません(後継者不足のため、数百万円、数千万円だせば売ってくれるケースはありますが)。

なお、日本には以下の株式市場がありますが、覚える必要はありません。

株式市場 通称
東京証券取引所市場第一部 東証一部
東京証券取引所市場第二部 東証二部
福岡証券取引所 福証
札幌証券取引所 札証
名古屋証券取引所 名証
マザーズ マザーズ
JASDAQ ジャスダック
TOKYO PRO Market 東京プロマーケット

 

株式投資をおすすめしない人は?

次の人は株式投資をおすすめしません。

  • 株価の上下に一喜一憂する人
  • 生活費まで株式投資に回そうとする人
  • 少しでもお金が減るのが嫌な人
  • 収入が少ない人→損失がでたときにリカバーできないため

株価の上下に一喜一憂する人

株価の上下に一喜一憂する人には株式投資をおすすめしません。

株価は、平日、毎日値動きします。

プラスになる日もあれば、マイナスになる日もあります。

決算発表やニュースによっても大きく値動きします。

買ったら基本は放置です。1か月や1年は当たり前、10年ぐらい放置する人もいます。

株価を見るのは構いませんが、1日に何度も取引するような人は大損する危険性も高くなるのでおすすめしません。

 

株式投資をおすすめする人は?

株式投資をおすすめする人は概ね次の方です。

  • 給与など、収入がある方
  • 多額の資金がある方(インフレ対策を含む)
  • 若い方

 

株式投資のリスクは?

株式投資のリスクはそんなに大きくありません。

最悪のケースであっても、投資額がゼロになって終わるだけです。

ただ、ゼロになるケースというのは会社が倒産するときなどです。

サラリーマンの方であれば、もし今の勤務先が倒産したら収入が一切途絶えるわけですから、収入源の分散という意味でも良いと思います。

 

リターンは?

株式投資のリターンは年3%~5%ぐらいです。

もちろん、マイナスになって価値が半分ぐらいになる可能性はありますし、2倍3倍になるケースもあります。

なお、「リターンが少ない」と感じるのであれば、基本はより高いリスクをとるしかありません。

2倍3倍で足りないなら、一種の宝くじともいえる仮想通貨に手を出してみてください。

リスクはもちろん高いですが、100倍、300倍になっている人も少なくありません。

仮想通貨の取引所はどこがおすすめ?資産運用に強い税理士が比較解説」で口座開設方法をご紹介しています。

 

どこの証券会社で取引するのがいいの?

株式の売買を行うのは、初心者ならDMM 株が良いでしょう。

【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説」で解説していますが、手数料が格安であり、(株を売買するための)アプリも使い勝手が良いと評判が高いです。

【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説

 

おすすめの銘柄は?

株価は毎日変動するので、株のおすすめの銘柄はどこかと聞かれても答えられません。

あくまでも参考ですが、次の記事を参考にしてみてください。

 

株式投資で資産運用を行うためには、まずは口座開設

株式投資を行うためには、まずは口座開設が必要です。

以下の記事も参考にご覧ください。

【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説

税理士 / 坂根 崇真

【肩書】 税理士、㈳全国第三者承継推進協会 理事、その他 ㈱ 代表取締役 【著書】 相続実務のツボとコツがゼッタイにわかる本 (出版社:秀和システム) 【メディア実績】 Yahoo!ニュース、livedoor ニュース、Smart News、幻冬舎GOLD ONLINE ほか 【プライベート】 株や社債をはじめ、太陽光発電設備を2基など保有する個人投資家

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