
実際に20代で投資を始めた税理士の坂根が解説します。
20代で投資初心者なら何の資産運用方法がおすすめ?
20代で投資初心者なら、まずは株か社債が良いでしょう。
SBI証券だと手数料が低く、アプリも使いやすいです。これらのネット証券で口座開設するのが良いでしょう。
「【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説」で証券口座の開設方法を画像付きで解説していますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。
>>【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説
20代で始められる投資方法・資産運用方法
20代で始められる投資方法をいくつかご紹介します。
20代で始められる投資方法の一例
- 仮想通貨
- FX
- 不動産
- 株
- 社債
- 自己投資
仮想通貨
仮想通貨への投資は、現時点ではハッキリ言ってギャンブルです。
ただし、外れればゼロ円になる可能性もありますが、当たれば億万長者になれる可能性もあるため、よく言えば宝くじです。
20代であれば、まだまだ働き盛りですので、ある程度は宝くじチャレンジしても挽回できるでしょう。
「仮想通貨の取引所はどこがおすすめ?資産運用に強い税理士が比較解説」で、Coincheck(コインチェック)の口座開設方法を画像付きでご紹介していますので、興味があればご覧ください。
FX
FXはギャンブルのようなものです。
基本的には、米ドルと円の為替レートの差など、為替レートの上下を予測するものです。
「買いは家まで売りは命まで」と言われるように、FXや株の信用取引は、一度大きく失敗すると人生が終わりかねません。
それでも一度手を出してみたいということであれば、「【超簡単】FXの始め方を資産運用に強い税理士が解説」でご紹介している、5円程度から遊べる初心者向けのFX口座で試してみると良いでしょう。
不動産
不動産投資は、20代や30代のサラリーマンがよく手を出す資産運用方法です。
ただ、不動産会社の見極めと物件の見極め、どちらもできなければ本当にひどい物件ばかりつかむことになります。
そのため、20代の投資初心者は手を出さない方が無難です。
「不動産投資はやめとけ!資産運用に強い税理士がワンルーム投資のリスク解説」もぜひご覧ください。
株
株は20代、30代のサラリーマンがよく手を出す資産運用方法です。
元本割れのリスクは当然あります。そのため、全員におすすめできる方法ではありません。
ただし、株は倒産などしない限りゼロになることはありませんし、どんなに失敗しても借金を背負うことにはなりません(ゼロ円になって終わるだけ)。
また、株は仮想通貨などと異なり実態がありますから、会社の価値が上がれば株価も基本的に上がります。
「【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説」で、手数料が低い証券会社などご紹介していますので、参考にご覧ください。
社債
社債は派手さがないためあまり見向きされませんが、手堅い資産運用方法です。
基本的に債務不履行にならない限り元本割れしませんし、預金などより高い利息を受け取ることができます。
社債も株と同様、証券会社から買い付けを行うことができますので、「【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説」で口座開設方法を学びましょう。
自己投資
20代は自己投資が最強の投資です。
「起業・会社設立 税理士メディア」で起業する人を応援するための情報を公開しています。「【超簡単】起業する際のホームページ作成方法を税理士が画像付きで解説」など、ためになる情報がたくさんありますので、ぜひご覧ください。
20代の若い人ほど早めに口座開設しておいた方が良い
20代の若い人ほど早めに口座開設しておいた方が良いです。
今の100万円を年間利回り3%で運用した場合、今の100万円は1年後の103万円、10年後の134万円(毎年3%の複利計算)です。
また、株式投資における最大の損失額は投資した金額までのため、どんなに失敗してもゼロ円になるだけで借金を負うことにはなりません。
一方で、増えるときは青天井です。Amazonなどの超優良株は、上場してから500倍もの株価になっています。
もちろん、リスクを背負わなければ株式投資なんてできません。リスクを背負いたくないなら銀行預金で十分です。
ただ、それでは利息は付きませんし、インフレが進めば資産は目減りしていきます。
さらに、収入源をいまの勤務先ひとつに絞るのもまたリスクと言えます。
株式投資は1万円程度の少額からでも始めることができるため、まずは口座開設をして、将来のために勉強しておくのも良いでしょう。