ローリスクでハイリターンはむずかしいですよ。
この記事では、投資家税理士 坂根が解説します。
ポイント
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ローリスクの資産運用方法はローリターン?
ローリスクの資産運用方法は、基本的にローリターンです。
もしローリスクかつハイリターンな資産運用方法が出回っていれば、世の中みんな億万長者です。お金が増えはしても、インフレが起き、お金の価値がなくなってしまいます。
そのため、元本割れを起こす可能性があるハイリスクな資産運用方法ではハイリターンを目指すことができますが、元本割れなど資産価値が減るリスクが低い(ローリスク)であれば、儲けは少ない(ローリターン)のが基本です。
ローリスクハイリターンの資産運用方法はある?
ローリスクハイリターンの資産運用方法は、基本的にありません。
ただし、情報をいちはやく手に入れることができる環境があれば、ローリスクハイリターンの資産運用方法にありつける可能性はあります。
たとえば、相続で引き継いだ不動産を売り急いでいる方がいて、明らかに割安な不動産があったとします。
買えばほぼ間違いなく儲かることにいち早く気が付いた人はローリスク(もしくはミドルリスク)でハイリターンの投資をすることができます。
ただし、他の人が気が付いたらどうでしょうか。物件価格がつり上がり、ほとんど利益が見込めない物件に変わります。
いち早く情報を手に入れることができた人はローリスクハイリターンの資産運用を行える可能性はありますが、サラリーマンとして働いていたり、普通に生活するうえでは、まず出会えません。
あまり考えない方が良いでしょう。
リスクをとってでもハイリターンを狙うなら仮想通貨
リスクを取って良いのであれば、いまだと仮想通貨が爆発的に伸びる可能性を持っています。
外せばゼロ円になり得ますが、もし当たれば100倍以上になる可能性があります。
仮想通貨投資を「資産運用」と呼んでいいかは疑問がありますが、もし資産を何百倍にもしたい、夢をつかみたいというのであれば、いま確率が一番高い投資先は仮想通貨だと思います。
他の運用方法で、何百倍もの利益を出すことは不可能に近いですからね・・・
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ハイリスクローリターンもある
世の中には恐ろしいことに、ハイリスクローリターンの資産運用方法も結構あります。
たとえば銀行で販売されている投資信託です。
投資信託は、買い付け時だけでなく、毎年の運用報酬等で多額の手数料がかかります。
投資信託は単に運用を委託しているだけですので、投資先は株など元本割れリスクがある投資商品です。
多額の手数料がかかるため、儲からないだけでなく、投資元本が半値以下に落ち込んでしまうこともあるハイリスクローリターンの投資商品も世の中にはあります。
基本的にローリスクローリターン、ハイリスクハイリターンは一致しますが、
- ローリスク=ローリターン
- ハイリスク=ハイリターン
が絶対ではないことに注意してください。
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ローリスクの資産運用方法5選
ローリスクの資産運用方法を5つご紹介します。
円建ての普通預金
円建ての普通預金は、日本で生活するのであれば最もローリスクです。
1銀行あたり1,000万円までであれば、万が一銀行が破綻したとしてもペイオフがあるため守られます。
なお、外貨建ての預金だと元本割れを起こす可能性があり、ペイオフの制度もありません。
そのため円建てでない預金はローリスクとは言えません。
関連記事:なぜ外貨預金はおすすめしない?銀行以外すすめない4つの理由
円建ての定期預金
定期預金の場合、解約に時間がかかります。
円建ての普通預金と同様にペイオフの制度がありますが、金利が6%もあった時代とは異なりいまは0.003%でまったく増えませんので定期預金は早く解約しましょう。普通預金の方がいつでも引き出せる分、まだマシです。
関連記事:なぜ、定期預金は早く解約すべきか?解約デメリットなし
日本国債
日本国債も、日本で生活するのであればローリスクです。
日本が破綻しない限り債務不履行に陥るケースは考えられませんので、円建ての預金と同程度に元本が保証されています。
中途解約しても金利がほとんどつかないだけで元本割れは起こしませんが、金利が0.05%と、円建ての普通預金や定期預金と比べればほんの少しだけマシなレベルです。
10年ほど前であれば金利が1%以上あったので選択肢として無しではありませんでしたが、いまは100万円の日本国債を買っても1年間で500円しか利息がつきませんので、日本国債を買う必要は無いでしょう。
いつでも簡単に引き出せる円建て普通預金の方が良いと思います。
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社債
社債も資産運用方法の中ではローリスクです。
社債は、要するに、会社にお金を貸し、利息を受け取る投資方法です。
会社は、銀行からお金を借りると毎月お金を返済していかなければいけませんが、社債を発行すれば満期までお金を返さなくても構いません。
そのため、資金繰りの観点から個人からお金を集める(社債を発行する)方が有利なこともあります。
上場企業の社債は、SBI証券などネット証券でも銘柄数は少ないですが取り扱いがあります。
ネット証券で出回っている債券は金利が0.5%~1%ぐらいのものが多いので、うまみはありませんが、お小遣いが欲しい方には良いでしょう。
これから口座開設される方は下記の記事をご覧ください。口座開設方法をわかりやすく解説しています。
関連記事:【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れを解説
Funds
Fundsも株式投資等と比べるとローリスクです。
社債と似た仕組みで、会社にお金を貸して利息を受け取る投資方法です。
利回りは2%や3%ぐらいのものが多いため、ネット証券で出回っている社債よりは金利が高いです。
投資期間が1年など短いものが多いため、何度も投資先を検討する手間はありますが、投資先が上場企業や大企業に限定されているため、元本割れリスクは低いでしょう(2022年7月現在、焦げ付きはまだ1件も無いようです)。
金利2%だと大金にはなりませんが、お小遣いが欲しいレベルであれば始めてみても良いでしょう。
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