
証券口座の維持費がかかるかかからないかは証券会社によりますが、最近はかからない業者が多いです。
これから証券口座を開設される方は「【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説」をご覧ください。
この記事では、投資家かつ税理士の坂根が解説します。
証券口座の維持費はかかる?
証券口座の維持費は、最近はかからない証券会社が多いです。
つまり、口座を開設した後、ほったらかしにしていても1円もお金は減りません。
そのため、証券取引で手数料が発生するのは、基本的に売買するときのみです。
「【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説」で解説しているSBI証券はもちろん証券口座の維持費はかかりませんので、これから口座開設される方はこちらの記事を参考にご覧ください。
【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説
証券口座の維持費がかかる証券会社はある?
証券口座の維持費がかかる証券会社はあります。
それは、ネットバンクでない対面型の証券会社で預け入れ資産が少ない場合です。
対面型の証券会社は基本的に担当者が付くため、お金を持っていない人の相手はしていられません。
また、証券会社からすれば高額の取引をしてくれないため、売買手数料をもらうこともできません。
そのため、預け資産が少ない人の口座については口座維持費が設定されています。
ただし、最近は口座維持費がかからない証券会社も増えてきており、たとえば野村證券、みずほ証券では口座維持費はかかりません(ホームページ参照)。
参考に、いくつかの証券会社の情報をまとめてみました。
証券会社名 | 年間の口座維持費 | 口座維持費が無料になる条件 |
SBI証券などのネット証券 | 無料 | ー |
野村證券、みずほ証券 | 無料 | ー |
東海東京証券 | 3,300円 | 200万円以上の預け資産がある場合など |
大和証券 | 国内株1,650円、外国株3,300円 | 1,000万円以上の預け資産がある場合など |
UBS証券 | 約20万円(ウワサ) | 2億円以上の預け資産がある場合など |
※独自調べによります
やはり、対面型の証券会社はまだまだ口座維持費を儲けているところが多いようです。
ちなみに、次の条件に該当する場合は口座維持費がかからないだけでなく、取引手数料も格安のSBI証券などで口座開設するのが良いでしょう。
- 担当者が付く必要は無い
- 自分で銘柄選定できる
- 手数料はとにかく安い方がいい
証券マンの担当者が付くのは必ずしも良いとは限りません。
証券会社によっては、大手であってもあくどい手法をとっているケースが少なくないからです。
「【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説」で証券会社を複数比較していますので、これから口座開設される方はぜひ参考にご覧ください。
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