そこまでリスクが大きくないので株式投資が手軽ですね。
実際に20代の頃から投資を始めた投資家税理士 坂根が解説します。
ポイント
- 不動産など現物は高額かつローンが前提
- 株式投資は数千円、数万円から始められる
- 株式投資は借金を負うことにはならない
- 株式投資は元本割れリスクがあるので、原則元本割れしない年利1-3%の利息が手に入るFundsの選択肢もアリ
関連記事:【年利3%】安定利息収入Fundsの評判は?税理士が解説
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20代投資初心者なら何の資産運用方法がおすすめ?
20代で投資初心者なら、株式投資、債券投資が良いでしょう。
わたしも開設しているSBI証券だと手数料が低く、アプリも使いやすいです。
これから証券口座を開設する方は下記の記事をご覧ください。口座開設方法をわかりやすく画像付きで解説しています。
関連記事:【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れを解説
20代で始められる投資方法・資産運用方法
20代で始められる投資方法をいくつかご紹介します。
20代で始められる投資方法の一例
- 仮想通貨
- FX
- 不動産
- 株
- 社債
- 自己投資
仮想通貨
仮想通貨への投資は、現時点ではハッキリ言ってギャンブルです。
外れればゼロ円になる可能性もありますが、当たれば億万長者になれる可能性もあるため、よく言えば宝くじです。
しかし、20代であればまだまだ働き盛りですので、万が一失敗してゼロになったとしても挽回できます。そのため、チャレンジしてみるのはナシではありません。
これから口座開設したい方は下記の記事をご覧ください。草コイン購入におすすめの口座開設方法を画像付きでご紹介しています。
関連記事:草コイン購入ならBinance|当サイトから登録で手数料永久5%割引
FX
FXはギャンブルのようなものです。
基本的には、米ドルと円の為替レートの差など、為替レートの上下を予測するものです。
「買いは家まで売りは命まで」と言われるように、FXや株の信用取引は、一度大きく失敗すると人生が終わりかねません。
ただし、それはちょっと昔の話です。レバレッジ倍率が高かった昔と比べて今は失敗したとしても投資資金を失う程度で済みます。
あまりおすすめはしませんが、一度手を出してみたいということであれば下記の記事をご覧ください。こちらの記事で紹介している、5円程度から遊べる初心者向けのFX口座で試してみると良いでしょう。
関連記事:【超簡単】FXの始め方、口座開設方法を税理士が解説
不動産
不動産投資は、20代や30代のサラリーマンがよく手を出す資産運用方法です。
ただ、不動産会社の見極めと物件の見極め、どちらもできなければ本当にひどい物件ばかりつかむことになります。
そのため、20代の投資初心者は手を出さない方が無難です。
関連記事:不動産投資はやめとけ!ワンルーム投資のリスクを解説
株
株は20代、30代のサラリーマンがよく手を出す資産運用方法です。
元本割れのリスクは当然あります。そのため、全員におすすめできる方法ではありません。
ただし、株は倒産などしない限りゼロになることはありませんし、どんなに失敗しても借金を背負うことにはなりません(ゼロ円になって終わるだけ)。
また、株は仮想通貨などと異なり実態がありますから、会社の価値が上がれば株価も基本的に上がります。
これから口座開設したい方は下記の記事をご覧ください。口座開設方法を画像付きで解説しています。
関連記事:【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れを解説
社債
社債は派手さがないためあまり見向きされませんが、手堅い資産運用方法です。
基本的に債務不履行にならない限り元本割れしませんし、預金などより高い利息を受け取ることができます。
社債も株と同様、証券会社から買い付けを行うことができますので、これから口座開設したい方は下記の記事をご覧ください。
関連記事:【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れを解説
自己投資
20代は自己投資が最強の投資です。
貯めたり運用に回すより、自己投資に充てた方がより多くの金額を回収できます。
ただ、自分の将来性に自身を持てないのであれば原則元本割れしない年利1-3%の利息が手に入るFundsなど試してみてください。
関連記事:【年利3%】安定利息収入Fundsの評判は?税理士が解説
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資産運用でどのくらい失敗するのか
リスクを取り過ぎない限りはそんなことになりません。
資産運用で失敗というと、次のようなイメージをされるかもしれません。
- 一文無しになり、路上生活
- 借金を背負い、夜逃げする
- 家族離散
いつの時代の話しでしょうか・・・
資産運用で失敗しても、リスクを取り過ぎない限りそんなひどいことになりません。
資産運用で失敗する人の割合
資産運用で大きく失敗する人の割合は、あくまでも感覚値ですが5割ぐらいでしょうか。これは、今まで相続税申告などで資産家の財産状況を見てきたうえでの感覚的な数値です。
もちろん短期的に見れば誰もが損する可能性はありますが、数年単位の長期的に見て損している人が5割ぐらいではないかと思います。
資産運用で失敗したときに失う金額
資産運用で失敗したときに失う金額は、次の事情によって異なります。仮想通貨などリスキーな投資でない場合は、減っても半分とかですね。
- どのような資産運用方法か
- いくら投資に回したか
どのような資産運用方法か
資産運用方法によって、いくら損失が出るかが異なりますが、一文無しになるケースは少ないです。
世の中には、次のように数多くの資産運用の方法があります。
最大の損失額は概ね次の表のとおりです。
資産運用方法 | 最大の損失 | 最大の損失を負う時 |
定期預金 | 最大の損失預金額がペイオフを超えた部分 | 預け先の銀行が破綻したとき |
株式投資、投資信託、債券投資、仮想通貨、不動産投資(現金一括払い) | 投資元本 | 投資先が破綻したときなど |
FX、信用取引、不動産投資(融資を受けた場合) | 借金を背負う可能性あり | 取引に負けたとき、収入が思ったより得られなかったとき |
FXとレバレッジをかけすぎた信用取引、融資を受けて不動産投資をした場合は借金を背負う可能性はありますが、それ以外の方法では、基本的に投資額までしか損失を負いません。
資産運用で大きな失敗を避けるためには、リスク管理をしっかりしておけばOKです。
いくら投資に回したか
株式投資で1億円を投資に回せば最大の損失は1億円ですが、10万円を投資に回したときは、最大の損失は10万円です。
自分に無理のない範囲で投資に回すのが、資産運用で失敗しないための鉄則です。
資産運用で失敗する人の特徴3選
資産運用で失敗する人の特徴は概ね次の通りです。
- 人の話を鵜呑みにする
- いきなり全力投資する
- リスクをとりすぎている
人の話を鵜呑みにする
人の話を鵜呑みにする人は資産運用で失敗しやすいです。
銀行や不動産会社は、手数料や利益が大きく上乗せされた商品をすすめてくる可能性が高いです。
かつて銀行が大々的に販売していた投資信託では、多くの方が資産を半分以上に減らしています。
本やネットで見つけた銘柄、誰かに聞いた銘柄やインフルエンサーが推奨する銘柄をそのまま買うと失敗する可能性があります。自分でも考えるクセをつけましょう。
関連記事:投資信託で大損!?おすすめしない5つの理由を税理士が解説
いきなり全力投資する
いきなり全力投資する人は資産運用で失敗しやすいです。
慣れないうちから、大儲けを狙って全力投資した場合、失敗したときには立ち直れないほどのダメージを負います。
まずは数万円程度の少額から触ってみるのが良いでしょう。
リスクをとりすぎている
リスクをとりすぎている人も資産運用で失敗しやすいです。
資産運用に回したお金がいくらまでなら無くなっても許容できるかは人によって異なります。
1万円減っただけでも嫌になる人もいれば、資産の半分までなら無くなっても大丈夫な人、いろんな人がいます。
どのぐらいの損失なら許容できるか、あらかじめ考えた上で資産運用に回しましょう。
失敗しにくい資産運用方法
失敗しにくい資産運用方法としては債券投資があげられます。
社債など債券は、投資先が債務不履行に陥らなければ投資した元本だけでなく、利息も受け取ることができます。
大きく収入を得たいのであればお勧めできない資産運用方法ですが、地味で手堅いです。
社債はSBI証券などネット証券でも買うことができます。これから証券口座を開設したい方は下記の記事をご覧ください。口座開設方法をわかりやすく解説しています。
関連記事:【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れを解説
20代の若い人ほど早めに口座開設すべき
20代の若い人ほど早めに口座開設しておいた方が良いです。
今の100万円を年間利回り3%で運用した場合、今の100万円は1年後の103万円、10年後の134万円(毎年3%の複利計算)です。
また、株式投資における最大の損失額は投資した金額までのため、どんなに失敗してもゼロ円になるだけで借金を負うことにはなりません。
一方で、増えるときは青天井です。Amazonなどの超優良株は、上場してから500倍もの株価になっています。
もちろん、リスクを背負わなければ株式投資なんてできません。リスクを背負いたくないなら銀行預金で十分です。
ただ、それでは利息は付きませんし、インフレが進めば資産は目減りしていきます。
さらに、収入源をいまの勤務先ひとつに絞るのもまたリスクと言えます。
株式投資は1万円程度の少額からでも始めることができます。まずは下記の記事を見て口座開設から始めましょう。