簡単ではないですが、多くの人が実現可能な水準です。
月に5万円あれば生活水準を一段階あげても耐えられます。また、友人の結婚式にも、こころよく参加することができます。
毎月美味しいレストランで食事をできますし、素敵なブランド物の服を購入することもできます。
この記事では、不労所得で月5万円稼ぐ方法を投資家税理士 坂根が解説します。
ポイント
関連記事:【年利3%】安定利息収入Fundsの評判は?税理士が解説
\10,000円分のAmazonギフト券がもらえる/
8月31日までに投資を行った方全員に、投資金額に応じて最大10,000円分のAmazonギフト券がもれなくもらえるキャンペーン!
月5万円の不労所得は簡単?
月5万円の不労所得を得るのは簡単ではありません。
資産が2,000万円あれば簡単ですが、多くの方にとっては2,000万円よういするのはむずかしいでしょう。
2,000万円あれば年利4%のPFFで年間80万円の配当金収入が手に入ります。税引き後で約64万円であり、12か月で割って月53,000円ですね。
月1万円の不労所得であれば多くの方が簡単に手に入れることができます。ただし、月に5万円となるとハードルが上がるため、労働収入を増やす方が正直簡単かもしれません。
資産を2,000万円程度用意できるか、努力が必要なのが月5万円という水準です。
関連記事:月1万円の不労所得を稼ぐ簡単な方法3選
月5万円の不労所得を得る方法は?
月5万円の不労所得を得る簡単な方法をいくつかご紹介します。
ただし、あなた自身にいくらお金があるかによって、難易度や、どの方法で目指すべきかが異なります。
代表的な不労所得の方法を3つご紹介しますが、正直、どれも月5万円だとちょっと難易度が高いです。
月5万円の不労所得を得る方法
- 債券投資
- 株式投資
- アフィリエイト
債券投資
債券投資で月5万円の不労所得を稼ぐためには、ある程度まとまったお金が必要です。
債券投資というのは、国債や社債など、国や会社が発行する「借金」に対する投資です。つまり、国や会社にお金を貸して利息収入を得る方法です。
この方法によれば、おおよそ750万円~7,500万円のお金があれば到達できます。
月5万円を年間になおすと60万円、税引き前になおすと752,965円(※)の利息収入が必要です。
※60万円÷(100%-20.315%)=752,965円
752,965円の利息を得るためには、利回りに応じた次のお金が必要です。
利回り | 必要なお金 |
1% | 75,296,500円 |
2% | 37,648,250円 |
3% | 25,098,833円 |
4% | 18,824,125円 |
5% | 15,059,300円 |
6% | 12,549,416円 |
7% | 10,756,642円 |
8% | 9,412,062円 |
9% | 8,366,277円 |
10% | 7,529,650円 |
※752,965円÷利回り(%)で計算
利息の割合は発行する会社の格付けなどによって異なりますが、一般的に次の通りです。
- 潰れにくい信用度の高い会社は利回りが低い
- 潰れる可能性があったり、信用度の低い会社は利回りが高い
以前、コワーキングスペースで有名なWeWorkの債券が、債務不履行に陥るのではという疑惑から、利回りが15%になったこともありました。
1,000万円分買っていれば毎年150万円が労せず入ってくる計算なので、とんでもない利回りだということがわかります。
なお、会社も銀行から借りれば通常1%~3%ぐらいで借りられますので、銀行からの借入利率と比較して、利回りが高かったら債券は発行しません。もし高い利回りの債券を発行するにしても、何かの条件付きであることが一般的です。
いま現在、債券の利回りは現実的には高くても5%ぐらいが目安です。このぐらいの利回りとなると、日本円の債券だと無理なので、米ドル建て、かつ、何かしらの条件付きの債券が一般的です。
債券は、SBI証券でも若干取り扱いがあります。
これから口座開設したい方は下記の記事をご覧ください。証券口座の開設方法をわかりやすく解説しています。
関連記事:【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れを解説
株式投資
株式投資においても、月5万円の不労所得を得るためにはある程度まとまったお金が必要です。
株価は会社の成長によって伸びていきますので、世界経済の成長率である3%~5%が一つの目安となります。
そのため、債券投資と同様に、配当金狙いの株式投資であれば1,500万円~2,500万円程度あれば月5万円の不労所得は到達できるでしょう。
配当金狙い
高配当株ではおおよそ年間3%~5%の配当金がもらえます。配当金収入が欲しい方は下記の記事をご覧ください。具体的な高配当株の銘柄をご紹介しています。
売却益狙い
2,000万円もお金を用意できないのであれば、配当金は狙わず株価の上昇を見込んだ投資方法を行いましょう。
うまくいけば株価が数倍に跳ね上がるため、投資額が少なくても月5万円分の不労所得を得られる可能性があります。
少ない資金で長期的に月5万円稼ぎ続けるのはむずかしいですが、売却益狙いの株式投資では大きく利益を得ることができます。
口座開設方法は下記の記事をご覧ください。証券口座の開設方法をわかりやすく解説しています。
関連記事:【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れを解説
債券投資と株式投資の比較
債券投資と株式投資の特徴を比較すると次の通りです。
特徴 | 債券投資 | 株式投資 |
値動きするか | 毎日変動する(ただし、満期が到来した場合はは決まった金額で元本が返済されるため、満期まで保有するのであれば価格変動しない) | 毎日変動する |
元本割れリスク | 普通(満期まで保有するなら元本割れしないが、外貨建てなら為替レートによる元本割れの可能性はあり)) | 少し高い |
大きく利益を出せる可能性 | なし | あり |
中途売却可能か | 可能だが、元本割れする可能性が高くなる | 可能 |
債券も株式も、どちらも一長一短あります。
基本的には債券の方が手堅く収入を得ることができますが、債券は利回りが低いため、多くの資金が必要です。
少ない資金で月5万円分の不労所得を狙うのであれば、リスク覚悟で株価の値上がりを見込んだ株式投資の方が良いでしょう。
アフィリエイト
月5万円の不労所得をアフィリエイトで稼ぐのは、結構な労力が必要です。
もはや「不労」とは言い切れません。
アフィリエイトとは、他社の商品を紹介して紹介料をもらう広告手法です。
わたしも最高で月に87万円(税抜)のアフィリエイト発生経験があります。ただし、収入は安定しませんし、サイトを移管すると収入が途絶えたりと想像以上に大変です。
アフィリエイトを不労所得と呼ぶ方は多いですが、かなりの手間がかかるため、月5万円を達成するためには早くて半年、遅いといつまでたっても月5万円に到達しない方もいます。
ちなみに私のサイトはPVが多いので、アドセンス収入(サイト内広告)だけで1日に1,000円~2,000円、多い日だと4,000円ほど入ります。ただ、最近は広告を減らしているので1日1,000円弱です。
画像:アドセンス収入(2022年7月16日~7月20日)
アフィリエイト収入を得るためには、まずはホームページの開設から始まります。
これからアフィリエイトを始めたい方は下記の記事をご覧ください。ホームページ開設方法から紹介しています。
関連記事:【超簡単】起業時のホームページ制作方法を画像付きで解説
月5万円の不労所得を稼ぐその他の方法
たとえば仮想通貨で月5万円の不労所得を稼ぐのは可能です。
ただし、むずかしいです。一時的に稼げたとしても、同額以上に失う可能性もあり、安定的に稼ぎ続けるのはむずかしいからです。
仮想通貨はいま、一種の宝くじのようなものですので、安定的に収入を得たいというのであればおすすめしません。
ただし、「一発逆転を狙いたい」ということであれば100倍300倍になる可能性もあります。1万円や10万円分が数百万円に化ける可能性はあり、夢はあります。
これから口座開設したい方は下記の記事をご覧ください。口座開設方法を画像付きでご紹介しています。
関連記事:草コイン購入ならBinance|当サイトから登録で手数料永久5%割引
ほとんどの人は労働で5万円稼ぐ方が簡単
月5万円の不労所得を稼ぐためには、まとまったお金か、労力が必要です。
正直、働いて5万円を稼ぐ方が簡単な人の方が多いと思います。
もちろん、月5万円はむずかしくても、ある程度生活の足しが欲しいということであれば、上記でご紹介した債券や株式投資は一つの方法としてアリです。
SBI証券で簡単に買うことができるため、まずは下記の記事を読み、口座開設から始めましょう。
関連記事:【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れを解説