お金が無いならリスクをとりましょう。それが無理なら堅実に労働で資産形成していきましょう。
この記事では、20代で投資を始めた投資家税理士 坂根が解説します。
ポイント
- 20代の資産形成は働いて稼ぐのが確実
- 20代はリスクをとれるので博打もアリ
- 元本割れリスクを避けてお小遣いをためたいなら、原則元本割れしない年利1-3%の利息が手に入るFundsの選択肢はアリ
関連記事:【年利3%】安定利息収入Fundsの評判は?税理士が解説
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資産形成とは
資産形成とは、まだお金が無い人が資産を作ることを言います。
既に資産がある人がその資産を運用する資産運用とは異なり、資産が無い人が資産を形成するのが資産形成です。
20代の資産形成
20代の資産形成では、やはり「労働」が基本です。
運用するためのお金を生み出すために、自身の労働力をお金に換える必要があります。
不労所得で稼ぐためには、ある程度の土台がないといけません。まずは確実にお金になる「労働」で軍資金を稼ぎましょう。その後、株式投資等で運用しましょう。
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資産形成方法(お金の増やし方)
当たり前ですが、お金を増やすには収入が支出を上回る必要があります。
そのため、次の2軸で考えていきましょう。
- 支出を減らすという観点
- 収入を増やすという観点
支出を減らす
お金を増やすには、支出を減らすのが手っ取り早いです。
仕事上で交際費がかさむ方はどうしようもないですが、普段の生活におけるランニングコストはできるだけ低い方がお金は増えていきます。
- 身の丈に合わない住宅ローンを組む
- 見栄のために毎年海外旅行に行く
- 楽しくもないけど、学生時代からの付き合いでよく飲みに行く
これらの支出が無駄かどうかは人によるので何とも言えませんが、支出を減らす際は無闇に支出を減らすのではなく、不必要なものは削りましょう。
ただ、お金は何のためにあるかと言えば「生活を豊かにするため」だと思います。
お昼ご飯代をケチってカップラーメンにするとか、1か月に1度散髪してもらっていたのを2か月に1度にするとか、心が貧しくなっていきますよね。
また、ケチって自己研鑽のための費用を減らすとお金を稼ぐ力も増えていきません。稼いでいる方は自己投資にお金をものすごく使っています。
お金を増やすためには、ときにはお金を使うことも大事です。
特に、20代のうちは経験にお金を使うかどうかでその後の人生が大きく変わりますので、支出を減らすことはあまり考えず、収入を増やすことを考えるのが良いでしょう。
収入を増やす
収入を増やすには、大きく次の3パターンがあります。
- 労働力を提供する(労働者)
- お金を稼ぐ仕組みを作る(経営者)
- お金に稼いでもらう(投資家)
労働力を提供する(労働者)
労働力を提供するのが、収入を増やすには手っ取り早いです。
アルバイト、正社員、フリーランス、いずれも自身の労働力を提供することによってお金を得ています。
雇用であれば給料を、フリーランスであれば外注費(売上)を、労働力を提供した時間や成果物に応じて得ることができます。
歳をとるとむずかしくなりますが、労働力を提供することが一番確実にお金を稼ぐことができます。20代のうちは労働で稼ぎましょう。
お金を稼ぐ仕組みを作る(経営者)
次の手段でもお金を稼ぐことはできます。
- 自身の商品を作り、販売する
- 従業員を雇用し、仕事を回してもらう
いわゆる副業ではありません。
最初のうちは自身で売上を作る必要がありますが、うまく回れば、自身が手を動かさずともお金を稼ぐことができるようになります。
もちろん、営業力であったり、従業員にきちんと還元しないとNo.2の人に全部丸パクリのビジネスをされてしまう等のリスクがあります。
お金に稼いでもらう(投資家)
自身にお金があれば、お金に稼いでもらうことができます。
- お金を貸し出す
- 出資する(投資リスクを負う代わりに、リターンを得る)
一般的に借金は嫌われていますが、経営者は逆で、むしろお金を借りたがっています。
なぜなら、利息が2%ついたとしても、借りたお金を使って年間5%や10%の利益を挙げられれば儲けが出るからです。
ビジネスを行うには多額の資金が必要です。そのため、みんなお金を借りたがっています。経営者になれない人は投資家になりましょう。
お金が余っている人は、お金を貸すことで利息収入を得ることができます。
また、株式投資を行えばその会社の株主になることができ、つまり会社の持ち主になることができます。
自身で経営できなくても、投資先企業の従業員が働いて会社を成長させてくれれば自分も儲けることができます。
投資の第一歩は株式投資からが良いでしょう。
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運用でおすすめの資産形成の方法は?
少ない資金で大きな資産を得るためには、リスクをとらなければいけません。
代表的な資産形成の方法には次のものがあります。
20代で、仮想通貨で数千万円、数億円稼いだ人も何人か見ていますが、リスクをとれば一気にリタイアできる可能性があります。
関連記事:5000万円あればセミリタイアできるカンタンな理由
仮想通貨による資産形成
仮想通貨は、資産形成の方法としてはおすすめしません。
なぜなら、現物が無いからです。国が価値を保障してくれる法定通貨とは異なり、価値を担保してくれるものがどこにもありません。
インサイダー取引規制などもありませんし、価格の動きが読めません。
しかしながら、1発あたれば100倍、300倍の世界と夢があります。
2021年以降であっても100倍以上になっている銘柄は多数あり、たとえばDOGEコイン(ドージコイン)が挙げられます。
画像:DOGEコイン(ドージコイン)のチャート。CoinMarketCapより
2021年1月1日時点では1枚あたり0.5869円でしたが、最高値で81.91円を記録しており、139倍になりました。半年もたたないうちにです。
こんな数字は他の方法ではあり得ません。せいぜい宝くじぐらいです。
投資に回せるお金が10万円、20万円しかないのであれば、ゼロになることを覚悟して挑戦してみるのも良いと思います。
失敗すればゼロになる可能性はありますが、当たれば一気に資産を築くことができます。
これから仮想通貨取引を始めたい方は下記の記事をご覧ください。口座開設方法をわかりやすく解説しています。
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株式投資による資産形成
まだ資産がないうちから株式投資をする意味は正直ありません。基本は年間数%のリターンを見込むものだからです。
株式投資は資産運用の方法としては一般的ですが、資産形成のために手を出すのであればリスクある銘柄に投資をしなければなりません。
株式投資で1年間に増える資産は、通常年間数%、投資環境が良かったりする場合でも数十%です。2倍にするには数年、数十年かけるのが一般的です。
大きく稼ぎたいのであれば、誰もが知る銘柄ではなく、これから伸びる銘柄や業界に資金を回す必要があります。
直近で言えば、新型コロナワクチンをいち早く開発したバイオエヌテックが挙げられます。いま人気のファイザー社製のコロナワクチンは、このバイオエヌテックとの共同開発です。
画像:BNTX(バイオエヌテック)のチャート
わたしも2020年10月20日時点に100万円分ほど購入し、11月にワクチンの効果が証明等された段階で売却をしました。
画像:坂根の売買履歴(一部)
94.67ドルで購入し、110ドルで売却していますので1株あたり15.33ドル(約1,600円)の利益です。試しに100万円(95株)だけの購入でしたので、せいぜい15万円程度の利益にしかなっていません。
売却後に大きく値下がりしているため、この判断に後悔はありませんが、その後1株240ドルまで上昇しました。もし持ち続けていれば2.5倍になっていたわけです。
株式投資で短期間で2倍3倍を目指すためには、こういった投機的な銘柄に手を出す必要があります。
これから証券口座を開設したい方は下記の記事をご覧ください。口座開設方法をわかりやすく解説しています。
関連記事:【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れを解説
信用取引による資産形成
お金や株などを担保として、その価値の数倍の取引を行うことを信用取引と言います。
もちろん、暴落等のリスクが数倍に跳ね上がりますが、資金が無いうちに自己資金の数倍の取引を行うことができれば、一気に稼げる可能性も上がります。
また、S&P500指数のレバレッジ3倍ETF「SPXL」も、資金が少ない人が一気に資産形成したい場合には選択肢の1つにあがります。13年間で27倍です。
SPXLについては下記の記事で詳しく解説していますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。
関連記事:【SPXL】S&P500レバレッジ3倍ETFは買うべきか
20代の資産形成は失敗してもリカバリーできる
少ない資金で大きな資産を形成したい場合、高いリスクをとらなければなりません。
しかし、20代はたとえ失敗してもまだまだリカバリーが効きます。働いて資産を作ることができるからです。
もちろん、ここで説明した手法はあくまでも一つの参考です。その人その人の持っている資産や性格、希望する運用方法によってとるべき方法は異なります。
当サイトでは様々な運用方法をご紹介していますので、ぜひ、自分に合った方法を探してください。
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