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実は、投資信託は分配金なしの方が良い理由を資産運用に強い税理士が解説

悩んでいる人
分配金が出ない投資信託って最低だよね?

いえ、そんなことはありません。

むしろ、長期的に見るのであれば投資信託の中では分配金が出ないものの方が良いと思います。

 

投資信託で分配金なしって、儲かっていないということ?

投資信託で分配金なしというのは、儲かっていないという意味ではありません。

分配金を出すという行為は、投資で儲けた利益の一部を還元する行為です。しかし、分配金を出せば価格は下がる(ため込んだお金が減る)ため、むしろ、投資信託で分配金をガンガン出すものの方が危ないです。

投資信託で大損!?おすすめしない理由を資産運用に強い税理士が解説」で詳しくご紹介していますが、ものによっては、投資元本を取り崩すタコ足配当を行っているケースもあるからです。

毎月分配型で、気が付いたら元本が半分になっていたということでニュースになったものもあります。

一般的には、毎月分配型より、分配金が出ないタイプの方が良いでしょう。

 

投資信託で分配金なしのメリット

投資信託で分配金なしの場合のメリットをいくつかご紹介します。

  • 分配金なし=価値が積みあがる
  • 複利効果による値上がりを期待できる
  • 配当金再投資をしなくて済むため手数料が抑えられる

分配金なし=価値が積みあがる

投資信託で分配金が出ない場合、価値が積みあがっていきます。

なぜなら、投資信託は、儲けた利益をため込むことによって価格が上昇するからです。

反面、分配金を出すと、その分価格が下落してしまいます

また、分配金には所得税、住民税が課税されますので、分配金を出すと税金分、資金効率が落ちてしまいます。毎月分配型の投資信託などをおすすめできない理由はここにあります。

分配金が出なければ税金を支払うのは投資信託の売却時まで伸ばせますから、分配金が出ない方が資金効率は良くなります。

投資信託に税金がかかるタイミングは

  • 分配金を受け取ったとき
  • 売却して売却益が出たとき

なので、分配金を受け取らないものであれば税金を支払うのは売却時のみとなります。

 

複利効果による値上がりを期待できる

分配金を受け取らなければ、儲かったお金は投資信託内で再度運用に回してくれます。

そのため、利回り3%で儲けが出る場合には、次のように推移していきます。

年数 価格
現在 1,000,000円
1年後 1,030,000円
2年後 1,060,900円
3年後 1,092,727円

100万円が翌年103万円になり、その3万円も運用してくれるため、再来年には900円の運用益が出る、ということになります。

投資信託で分配金が出なければ、再度運用に回してくれるというメリットがあります。

配当金再投資をしなくて済むため手数料が抑えられる

配当金をもとに再投資をしようとすると、再度購入手数料がかかります。

また、NISA口座の場合は配当金を再投資しようと思うと、既に枠いっぱいに使っていれば非課税で運用することができなくなります(詳しくはNISAで配当金狙いをおすすめしない理由を資産運用に強い税理士が解説で解説しています)。

分配金が出なければ配当金を再投資しなくて済むため、メリットとなります。

 

投資信託は手数料が高いものも多い

投資信託は手数料が高く、ひどい商品も少なくありません。

投資信託で大損!?おすすめしない理由を資産運用に強い税理士が解説」で詳しくご紹介していますので、一度こちらの記事もご覧ください。

投資信託で大損!?おすすめしない理由を資産運用に強い税理士が解説

 

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税理士 / 坂根 崇真

【肩書】 税理士、㈳全国第三者承継推進協会 理事、その他 ㈱ 代表取締役 【著書】 相続実務のツボとコツがゼッタイにわかる本 (出版社:秀和システム) 【メディア実績】 Yahoo!ニュース、livedoor ニュース、Smart News、幻冬舎GOLD ONLINE ほか 【プライベート】 株や社債をはじめ、太陽光発電設備を2基など保有する個人投資家

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