株式・ETF

5000万円の資産運用方法はどんなものがある?リターンは?

悩んでいる人
5000万円の運用先ってどうすればいいのかな。どのぐらいのリターンが見込めるかな。なるべく損せずに増やしたい

何の目的で資産運用するかが一番大事です。

この記事では、投資家かつ税理士の坂根が解説します。

  • 5000万円の資産運用で見込めるリターンは?
  • 5000万円を1億円にするための資産運用方法は?
  • 5000万円を安全運用したいけどどうしたらいいの?

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5000万円の資産運用で見込めるリターン

5000万円あれば、安全に運用しても年100万円、リスクをとれば一気に億万長者に近づけます。

もしお金が50万円や100万円しかなければ、利回り3%だと15,000円や30,000円にしかなりません。

しかし、5000万円あれば利回り3%でも年間150万円です。

5000万円という、まとまったお金があれば、安全運用を行っても、満足できる収入を得ることができます。

 

5000万円をどういう目的で運用したいのか

5000万円あれば、独り身であればリタイアできますし、家族がいたとしても、十分セミリタイアできる水準です(詳しくは「5000万円あればセミリタイアできる理由を資産運用に強い税理士が解説」で解説しています)。

何なら、50代であれば預金を取り崩していくだけでも困ることはないでしょう。

まず、「何をしたいのか」という理想を設計することが大事です。

リスクをとりすぎて、お金を失ってもいけませんし、もっと多額のお金が必要なのに預金しかせず、お金がまったく増えないというのもいけません。

何をしたいのか、何のために資産運用するのかをまず考える必要があります。

 

5000万円を運用した場合の利回り別比較

5000万円を運用した場合、1年間で手に入る税引き後の収入は次の通りです。

利回り 税引後利益
1% 40万円
2% 80万円
3% 120万円
4% 159万円
5% 199万円
6% 239万円
7% 279万円
8% 319万円
9% 359万円
10% 398万円

※計算式:5000万円×利回り(%)×(1-0.20315)

利回り3%なら税引き後で120万円、1か月10万円の収入です。

株の配当金生活は可能?いくら必要?高配当株の利回りは?税理士が解説」で、配当金生活をおくるにはおおよそ1億円必要と解説していますが、5000万円で月10万円の収入など、もかなり質素な生活なら、配当金生活は達成できます。

 

5000万円を1億円にするための資産運用方法は?

たまに、こんな方がいます。

悩んでいる人
いま5000万円あるけど1億円にしたい。リスクゼロで!

ムリです。もしそんな方法があれば、誰もがやっていますし、情報が出回っています。

もし5000万円を1億円にしたいのであれば、ある程度はリスクをとらなければなりません。

ただし、5000万円という既に十分な資金があれば、あまりにもリスクが高い、たとえば「仮想通貨」に手を出す必要は無いでしょう。

100倍1000倍を目指すわけではないため、もっとリスクを抑えた運用が可能です。

しかし、単純に資金を2倍にするのもやはり簡単ではなく、10年や20年などの長期目線で運用するか、個別株(トヨタやAmazonなど、個別の会社に投資すること)への投資がメインになってくるため、細々とした運用を目指すよりは運用の難易度がグッと上がります。

 

5000万円を安全運用したいけどどうしたらいいの?

まったくリスクをとらないリスクがある

元本変動リスクをとらないのもリスクです。

5000万円を元本割れリスクゼロで安全運用、というのはムリです。

完全な元本保証がされている投資商品は円建ての預金と日本国債だけだからです。

これらに投資しても一切増えることはありません。10年たっても100年たっても一向に増えません。

さらに、これらの投資方法は、表面上お金が減ることは無くても、物価が上がるインフレリスクに常にさらされます

身近なところで言うと、マクドナルドのハンバーガーは、20年前には59円という時代がありましたが、いまは110円と倍近い価格です。

ガソリンも1966年頃は1ℓ50円だったそうですが、180円を超える時代があったり、いまでも120円台と、過去の2倍以上の価格です。

つまり、いま持っている5000万円が、10年後には半分ぐらいの価値しか持たないことになるかもしれません。

「まったくリスクをとっていないつもり」というのが逆にリスクになるのです。

5000万円は分散投資したほうがいいの?

リスク回避のため、投資対象の分散(アセットアロケーション)は行った方が良い場合が多いです。

ただし、既にまとまった資金がある場合、時間分散はしなくても良いケースが多いと思います。

株式投資であれば、常に相場が上下します。どんなに安全と言われる銘柄であっても、投資後は上がるときもあれば下がるときもあります。そんなことを過度に気にしても意味がありません。投資しないことによる機会損失の方がよほど痛いです。

もし資金が少なく、毎月の給料から一定額積み立てていくというのであれば、ドルコスト平均法(株式等に1回で全力投資せず、数回にわけて定期的に継続投資する方法)はアリだと思います。

しかし、既にまとまった資金があるのであれば、機会損失のリスクは無視できません。

5000万円を10年間の時間分散すると626万円の機会損失

5000万円について10年間の時間分散投資を行う場合、利回り3%前提で10年間で626万円の機会損失になってしまいます。

最初に5000万円を全額投資し、10年経過した場合と、毎年500万円を10年間にわたって時間分散し、10年経過した場合の資金の差は626万円です。

<1.最初に5000万円を全額投資し、利回り3%で複利計算した場合の資金推移(単位:円)>
年初の資金 税引後利益(利回り3%) 年末の資金
1年後 50,000,000 1,195,275 51,195,275
2年後 51,195,275 1,223,848 52,419,123
3年後 52,419,123 1,253,105 53,672,228
4年後 53,672,228 1,283,061 54,955,289
5年後 54,955,289 1,313,733 56,269,022
6年後 56,269,022 1,345,139 57,614,161
7年後 57,614,161 1,377,295 58,991,456
8年後 58,991,456 1,410,220 60,401,676
9年後 60,401,676 1,443,932 61,845,608
10年後 61,845,608 1,478,450 63,324,058

10年後には6,332万円です。

次に、500万円を10年間にわけて分散投資した場合の計算を行います。

<2.500万円を10年間にわたって分散投資し、利回り3%で複利計算した場合の資金推移(単位:円)>
年初の資金 税引後利益(利回り3%) 年末の資金
1年後 5,000,000 119,527 5,119,527
2年後 10,119,527 241,912 10,361,439
3年後 15,361,439 367,222 15,728,661
4年後 20,728,661 495,529 21,224,190
5年後 26,224,190 626,902 26,851,092
6年後 31,851,092 761,416 32,612,508
7年後 37,612,508 899,145 38,511,653
8年後 43,511,653 1,040,167 44,551,820
9年後 49,551,820 1,184,561 50,736,381
10年後 55,736,381 1,332,406 57,068,787

10年後には5,706万円です。

このように、5000万円について10年間の時間分散投資を行った場合、10年間で626万円の機会損失になってしまいます。

特に、社債であれば元本価値は変動しませんから、早めに投資資金に回さなければその分だけ機会損失が生じます。

もしまとまった資金がある場合、ドルコスト平均法が正解とは限らないということです。

 

安全運用する際の資産

元本割れリスクが少なく、かつ、ある程度の定期収入が欲しいというのであれば社債が選択肢にあがります。

年利1%から5%ぐらいが入ります。

また、多少のリスクをとり、個別株を組み合わせるのも良いでしょう。一般的に、社債の利回りは株価の伸びや配当金といった、株の儲けに劣後するからです。

結局は、どういう資産運用をしたいのかをまず決める必要がありますので、まずは運用方針を固める必要があります。

 

5000万円の運用先は相談しましょう

「人に相談しながら資産運用をしたいな」という方は、「資産運用実行サポート(ポートフォリオ構築、株式等の運用サポート)」をご利用ください。

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税理士 / 坂根 崇真

【肩書】 税理士、㈳全国第三者承継推進協会 理事、その他 ㈱ 代表取締役 【著書】 相続実務のツボとコツがゼッタイにわかる本 (出版社:秀和システム) 【メディア実績】 Yahoo!ニュース、livedoor ニュース、Smart News、幻冬舎GOLD ONLINE ほか 【プライベート】 株や社債をはじめ、太陽光発電設備を2基など保有する個人投資家

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