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米国株で手数料負けする可能性がある理由を資産運用に強い税理士が解説

悩んでいる人
米国株って、手数料高いんでしょう。手数料負けしないか心配だなあ

この記事では、投資家かつ税理士の坂根が解説します。

ポイント

米国株の手数料は高い!
だけど、昔ほど手数料は高くないため、ほぼ手数料負けしない

✔どこの証券会社がいい?
自分で銘柄を選べる場合は次のどちらかが良い

  • 売買回数が少ない→DMM 株
  • 売買回数が多い→SBI証券(金融商品仲介業者ネクシィーズ・トレード)

✔手数料より、株価の値動きの方が重要
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    米国株は手数料負けする可能性がある

    米国株は手数料が高いです。

    なぜなら、米国株には次の2つの手数料がかかるからです。

    • 為替手数料(スプレッド)
    • 売買手数料

    1回1回の手数料はさほどの金額ではありませんが、頻繁に売買するほど手数料はかさんでいきますので、手数料負けする可能性があります。

    米国株の証券会社別手数料比較

    米国株にかかる手数料を、いくつかの証券会社ごとに比較してみましょう。

    DMM 株 SBI証券(※) 野村證券(オンライン専用支店)
    為替手数料(スプレッド) 25銭(※2) 25銭 ~50銭(10万米ドル未満は50銭)
    購入手数料 無料 0.495%(一部銘柄は無料)、上限22ドル 2,389円~251,429円
    売却手数料 無料 0.495%、上限22ドル 2,389円~251,429円

    ※1 金融商品仲介業者ネクシィーズ・トレード
    ※2 DMM 株は外貨預かりがないため、強制的に円貨決済される
    ※3 2021年6月20日時点

    手厚いサポートや実店舗がないネット証券「DMM 株」や「SBI証券」の手数料は異常に安いですね。

    DMM 株なら手数料負けすることは無いと思います。

    ただし、それ以外の証券会社では、たとえば実店舗のある野村證券では結構な金額の売買手数料がかかります。

    「一度買って終わり」なら良いですが、1か月2か月おきに売買するようなケースでは、手数料負けする可能性があります。

    DMM 株の口座開設方法は「【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説」で解説していますので、これから口座開設される方はこちらの記事をご覧ください。

    【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説

     

    米国株で手数料負けする可能性は低くなっている

    頻繁に売買を繰り返すと、やはり手数料負けする可能性はあります。

    しかし、米国株の手数料は、昔と比べてかなり安くなっています。

    いまでも、取引金額が少ない場合には買い・売りでそれぞれ11%などの高額手数料がかかるケースはありますが、いまの手数料は買い・売りともに1%いかない程度の水準です。

    そのため、いまは手数料負けする可能性はかなり低いでしょう。

    参考に、次の条件で米国株の売買を行った場合に、手数料がいくらかかるのか試算しました。

    • 1,000万円の株の購入を1回行った場合の手数料
    • 1,000万円の株の購入、売却を年3回繰り返した場合の手数料

    1,000万円の株の購入を1回行った場合の手数料

    1,000万円の株の購入を1回行った場合の手数料は次の通りです。

    3回売買した場合 DMM 株 SBI証券(※) 野村證券(オンライン専用支店)
    為替手数料(スプレッド) 25,000円(10万ドル×25銭) 25,000円(10万ドル×25銭) 25,000円(10万ドル×25銭)
    購入手数料 無料 2,200円(22ドル×100円) 36,038円
    売却手数料 - - -
    合計 25,000円 27,200円 61,038円
    トータル手数料率 0.25% 0.27% 0.61%

    ※1ドル100円で、1,000万円=10万ドルとして計算。手数料はすべて10万ドルに対してかかるものとして計算。

    担当者が付く、対面型の証券会社である野村證券でも手数料率は0.61%と、ほぼ無視できる水準です。

    また、DMM 株の場合は驚異の0.25%です。投資において0.25%は単なる誤差ですから、完全に無視できます。

    そのため、手数料負けは起こりません。

    1,000万円の株の購入、売却を年3回繰り返した場合の手数料

    1,000万円の株の購入、売却を年3回繰り返した場合の手数料は次の通りです。

    3回売買した場合 DMM 株 SBI証券(※) 野村證券(オンライン専用支店)
    為替手数料(スプレッド) 150,000円(10万ドル×25銭×6回) 50,000円(10万ドル×25銭×2回) 50,000円(10万ドル×25銭×2回)
    購入手数料 無料 6,600円(22ドル×3回×100円) 108,114円(36,038円×3回)
    売却手数料 無料 6,600円(22ドル×3回×100円) 108,114円(36,038円×3回)
    合計 150,000円 63,200円 266,228円
    トータル手数料率 1.5% 0.63% 2.66%

    ※1ドル100円で、1,000万円=10万ドルとして計算。手数料はすべて10万ドルに対してかかるものとして計算。

    頻繁に売買を繰り返すケースではSBI証券に軍配があがります(今回のケースでは0.63%)。

    DMM 株は売買のたびに強制的に円貨決済されるため、売買を繰り返すほど為替手数料がかかります。

    ただ、年に3回売買を繰り返したとしても、DMM 株で1.5%、野村證券で2.66%と、正直、気にするほどの手数料率ではありません

     

    米国株で手数料負けしないためにはどこの証券会社を使うべき?

    いまどき、米国株で手数料負けすることはありません。

    自身で銘柄を選べる場合には、次のどちらかの選択肢が良いでしょう。

    • 売買の回数が少ない場合→DMM 株
    • 頻繁に売買する場合→SBI証券

    【比較】証券会社のおすすめはどこ?口座開設の流れなど税理士が解説」で口座開設の方法を解説していますので、これから口座開設される方はこちらの記事をご覧ください。

    なお、手数料以上に考えないといけないのは値下がりリスクです。

    「人に相談しながら資産運用をしたいな」という方は、「資産運用実行サポート(証券運用サポート)」をご利用ください。預入資産2億円以上のお客様のみを担当していたベテランのプライベートバンカーが担当者についてくれます。

    証券会社の営業マンと違ってノルマも無いため、本音で相談にのっていただけます。

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    税理士 / 坂根 崇真

    【肩書】 税理士、㈳全国第三者承継推進協会 理事、その他 ㈱ 代表取締役 【著書】 相続実務のツボとコツがゼッタイにわかる本 (出版社:秀和システム) 【メディア実績】 Yahoo!ニュース、livedoor ニュース、Smart News、幻冬舎GOLD ONLINE ほか 【プライベート】 株や社債をはじめ、太陽光発電設備を2基など保有する個人投資家

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