株式・ETF

Amazon(アマゾン)株の買い方、株価は10年で10倍

2022年10月12日

投資家税理士 / 坂根 崇真

税理士、一般社団法人 全国第三者承継推進協会 理事、株式会社坂根ホールディングス 代表取締役 【セミナー実績】 初心者向け!資産形成手法と税金セミナー(略)(主催:サンワード貿易株式会社) など 【著書】 相続実務のツボとコツがゼッタイにわかる本 (出版社:秀和システム) 【メディア実績】 Yahoo!ニュース、livedoor ニュース、Smart News、幻冬舎GOLD ONLINE、現代ビジネス ほか 【プライベート】 株や社債をはじめ、太陽光発電設備を2基など保有する個人投資家

悩んでいる人
Amazon株(アマゾン株)の買い方を教えてください!また、株価は今後まだまだ上がりそうでしょうか?

Amazonの株はネット証券のSBI証券楽天証券で簡単に買うことができます。おすすめは私も使っている格安手数料のSBI証券です。

株価が今後まだまだ上がるかはわかりませんが、過去10年で10倍に、過去20年から見れば株価が100倍にもなっている素晴らしい成長企業です。

この記事では、投資家税理士 坂根が解説します。

ポイント

  • Amazon株はSBI証券で簡単に買える
  • Amazon株は無配の銘柄(配当金ゼロ)
  • 過去の株価推移はS&P500指数を上回っている

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Amazon株の買い方

Amazon株は日本のSBI証券で口座開設すれば簡単に買うことができます。

Amazonはアメリカの会社(米国株)であり、東証には上場していません。

そのため、日本の証券会社ではAmazon株を買えない証券会社ももちろんあります。

お手軽なところでいうとSBI証券楽天証券は米国株の取扱いをしており、Amazon株ももちろん取り扱っています。

Amazon株を購入できない証券会社

2022年9月現在、次の証券会社では米国株の取り扱いが無いためAmazon株を購入することができません。

  • LINE証券
  • SBIネオモバイル証券
  • SBIネオトレード証券 (旧ライブスター証券)
  • GMOクリック証券など

これらの証券会社ではAmazon株を購入できませんので注意しましょう。

Amazon株を購入できる証券会社

次の証券会社であればAmazon株の取り扱いがあります。

これらを比較すると、次の通り、手数料面ではSBI証券が一番魅力的です。私もメインで利用しています。

証券会社 取引手数料 為替手数料 米国株取り扱い銘柄 各社の特徴
SBI証券 0.495%(上限22USD) 6銭 6,000銘柄超 為替コストが低く取扱銘柄数も豊富
楽天証券 0.495%(上限22USD) 25銭 4,663銘柄 日経新聞無料などの特典あり、楽天グループの証券会社
松井証券 0.495%(上限22 USD) 25銭 856銘柄 2022年から米国株の取り扱いを開始した老舗ネット証券
野村證券 0.495%(上限約25万円) ~50銭 733銘柄 大手の店舗型証券会社で信頼性は抜群

※2022年9月24日時点筆者調べ

証券会社ごとの特徴を紹介します。

SBI証券

SBI証券はAmazon株を買う場合には手数料最安です。

SBI証券は日本の証券会社のなかでも米国株式の取扱いを早くから始めており、サービスが充実しています。

取引手数料も為替手数料も低く、同じグループ会社の住信SBIネット銀行を利用すると為替手数料が他の証券会社と比べて低いです(通さない場合は楽天証券松井証券と同じく25銭)。

住信SBIネット銀行を経由するという手間はありますが、すこしでも低い手数料が良いなら1番おすすめの証券会社です。

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楽天証券

楽天証券も手数料が安く、人気のネット証券です。

楽天証券の特徴としてはツールが豊富であることに加え、日経新聞電子版を無料で読むことができるのが特徴です。

投資初心者はツールが豊富であっても使いこなすことはむずかしいですが、日経新聞無料というのは魅力的です。

もちろん、米国株の取扱い銘柄数も多く、また、米国株の信用取引を利用できるため、Amazon株などの米国株を積極的に取引するなら口座開設して損は無い証券会社です。

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松井証券

松井証券は2022年2月に米国株式の取扱いをようやく開始しましたが、歴史ある証券会社です。

歴史ある証券会社とは言え、手数料は先に米国株の取扱いをスタートしていたSBI証券楽天証券と同水準となっており、低コストです。

取扱いを開始したばかりのため取扱い銘柄数が現状少ないというデメリットはありますが、他のネット証券会社と異なり、株の売買に際して「電話注文」することが可能です。

そのため、ネットだけだと不安な方にはおすすめの証券会社です。

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電話サービスがついているため投資初心者でも安心。

関連記事:なぜ?【松井証券の評判】危ないと言われる理由を解説

野村證券

野村證券などの店舗型証券会社であれば基本的に米国株、Amazon株を取り扱っています。

証券会社の規模が大きいため、サービスは充実していますが、ある程度お金を持っていないと相手にされません。

担当者が付くなど、店舗型証券ならではの手厚いサービスはメリットですが、手数料だけを考えると割高です。

米国株の取引手数料も高く、取扱い銘柄数も少ないため、投資できる金額が少ない場合や低い手数料で取引したい場合はSBI証券が良いでしょう。

わたしはSBI証券がメインですが、迷ったら格安手数料のSBI証券に口座開設し、それに加えて日経新聞を無料で読める楽天証券、不安があるなら電話対応アリの松井証券も口座開設しておくという流れをおすすめします。

SBI証券におけるAmazon株の買い方

Amazon株を買うのであれば手数料が安くて使いやすいSBI証券がおすすめです。

SBI証券でAmazon株を買う流れは次の通りです。

  • SBI証券に口座開設
  • SBI証券の自身の口座に日本円を送金
  • 日本円で米ドルを購入(省略可)
  • 「AMZN」(Amazonのティッカー)で検索
  • Amazon株を購入

SBI証券に口座開設

SBI証券の口座開設は5分でできます。

まずは次のボタンをクリックしてください。

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口座開設用ページでメールアドレスの入力を行います。

メールアドレスを入力して認証をした後、氏名や住所などの個人情報を入力しましょう。

あわせて本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)をアップロードするかコピーを送付すると口座開設申込みが完了します。

その後口座開設完了の通知があれば、取引することが可能です。

SBI証券の自身の口座に日本円を送金

SBI証券に入金

口座開設ができればSBI証券の口座に入金しましょう。

SBI証券のホームページにログインすると、トップページ上部にある「入出金・振替」をクリックします。

入金方法は色々とありますが、Webで簡単に手続きできる即時入金が便利です。

即時入金はメガバンクや住信SBIネット銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行など大手の金融機関の多くが利用可能となっています。

即時入金をクリックすると金融機関のサイトに自動的にとびますので、パスワードなどを入力すれば入金完了です。

即時入金の場合はすぐに入金が反映しますので、そのまま取引することができます。

日本円で米ドルを購入(省略可)

SBI証券でAmazon株を買う際は、「円貨決済」か「外貨決済」を選ぶことが可能です。

円貨決済の場合は株を買う時に為替手数料が発生します。

外貨決済の場合は事前に米ドルを購入し、米ドルでAmazon株を買う方法です。

円貨決済であれば1ドルあたり25銭の為替手数料がかかり、SBI証券内で米ドルを為替取引で購入する場合も25銭かかります。

ただし、事前に住信SBIネット銀行で外貨購入し、SBI証券に送金すると1ドルあたり6銭に手数料を抑えることができます。

1万ドル(約145万円)で1,900円の差ですので、そこまで大きな金額ではありませんが、少しでも手数料を抑えたいならSBI証券が最強です。

なお、このとき購入したドルでAmazon株を買うため、手数料などを加味して余裕を持った金額を米ドルに替えておきましょう。

「AMZN」(Amazonのティッカー)で検索

SBI証券で外国株式を購入

SBI証券でAmazonなどの外国株式を買う場合は、公式ホームページ右側の取引種類を選ぶところにある「外国株式」をクリックします。

そうすると外国株式専用の取引画面が表示されますので、Amazon株のティッカーシンボルである「AMZN」を検索しましょう。

Amazon株を購入

Amazon株を検索できたら、あとは国内株式と同様に取引するだけです。

指値注文、成行注文を選択、取引数量や外貨取引か円貨取引などを選択し注文します。

以前は取引手数料に下限金額が設定されていましたが、現在は撤廃されていますので手数料負けする心配はありません。

自分の資金に応じた金額を自由に取引することができます。

Amazon株の配当金はゼロ(無配)

悩んでいる人
Amazonの配当金はいくらもらえるのでしょうか?

Amazonは無配当(配当金の支払いゼロ)として有名です。

Amazonは成長性を重視しており、利益を株主に配当として分配するよりも成長のための先行投資に使っています。

そのため、Amazon株に投資する際は配当によるインカムゲイン(配当金収入)ではなく、株価の値上がりによるキャピタルゲイン(売却益)を狙う銘柄です。

Amazon株の配当金のポイントは次の2つです。

ポイント

  • 株主優待は無し
  • 無配

株主優待は無し

Amazon株に株主優待はありません。

Amazonだけに限らず、外国株式には株主優待という制度がありません。

そのため、Amazonの株主になったからといって、Amazonでのネットショッピングが割安になったりAmazonプライム会員の会費が安くなるということはありません。

無配

Amazonは配当金を出しておらず2022年現在、無配の状況が上場以来続いています。

株主としては「配当金があった方が良いのでは?」と思うかも知れませんが、Amazonほど成長性が高ければ話は違います。

Amazonは毎年高成長を続けている成長企業です。

こういった企業の場合、利益を配当に回すよりも将来に繋がる設備投資などに使った方が未来の利益は大きくなります。

利益が大きくなれば一般的にその分株価は上昇するため、結果的に株主に利益をもたらしてくれるのです。

このように高成長を続けている企業の場合は、無配にすることでより業績が成長することになりますので、無配であることがむしろメリットであると言えます。

Amazonはどんな会社?

AmazonはECサイト「Amazon」の運営を行っている企業です。

社名 Amazon.com, Inc.(アマゾン・ドット・コム)
本社 アメリカ合衆国ワシントン州
ティッカー AMZN
設立年月日 1993年7月5日
決算期 12月31日
従業員数 約130万人
主な事業内容 小売業
時価総額 1.1兆ドル
配当利回り
株価 113.78ドル
市場名 NASDAQ
購入できる証券会社 SBI証券楽天証券など

※2022年9月24日時点筆者調べ

Amazonはインターネット販売サービスなどを提供する同業者の中では群を抜いて大規模な企業で、世界中でビジネスを展開しています。

世界の時価総額ランキングでも現在(2022年9月末時点)5位となっている大企業です。

最近では、ECモールの運営以外にも動画配信サービスやクラウドサービスを提供しています。

Amazonプライム会員は全世界で2億人以上の会員数を誇る世界的に浸透しているサービスです。

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Amazonの3つの特徴

Amazonの特徴は次の3点です。

ポイント

  • 世界最大のモール
  • 物流拠点を自前で整備している巨大インフラ
  • ECモールだけでなくクラウドサービスのAWSが急成長している

世界最大のモール

Amazonが運営するECモール「Amazon」は世界最大のモールです。

政府の影響力が強い中国では苦戦していますが、世界中で高いシェアを獲得しています。

米国はもちろん、ヨーロッパの多くの国で市場シェアトップとなっており、名実ともに世界最大のECモールです。日本でも楽天市場と並び高い市場シェアを獲得しており、知らない人はいないほど普及しています。

この巨大なECモールから得る収益はAmazonの利益の大部分を占めています。

物流拠点を自前で整備している巨大インフラ

Amazonはアメリカはもちろん世界各国に物流拠点を自前で整備しています。

膨大な物流網を有していることから、注文から発送まで迅速に行うことができるのがAmazonの特徴です。

Amazonの物流施設は自動化されている点が強みとなっており、在庫管理から発送までを一括して行うフルフィルメントセンターが数多く存在します。

Amazonは楽天市場のような多くのネット通販を行う企業が集まっているわけではなく、直販の売上が多くを占めている企業です。

そのため、自社で膨大な商品の在庫管理から発送までを行う必要があります。

よって、巨大な物流施設を数多く自前で整備している強みがあります。

ECモールだけでなくクラウドサービスのAWSが急成長している

小売業であるAmazonですが、近年クラウドサービスの分野でも大きな存在感を示しています。

クラウドサービスとして高いシェアを獲得しているのがAWS(アマゾンウェブサービス)です。

AWSはインターネットを通じてサーバーやデータベース、ソフトウェアなどの多様なサービスを利用できるサービスで、ここ数年で急激に成長しています。

マイクロソフトやグーグルのクラウドサービスとシェアを争う、同分野でトップクラスのサービスです。

売上が四半期毎に着実に成長しており、利益率も高いので今後Amazonの収益を支えることが期待されます。

Amazonの事業内容

AmazonはECモールの運営を中心に複数のビジネスを展開しており、主力事業は次の3つです。

  • ECモールの運営
  • クラウドサービス
  • サブスクリプションサービス

ECモールの運営

ECモールの運営はAmazonの中核事業です。

アマゾン全体の売り上げの半分程度を占めています。

ECモール「Amazon」から得られる収益は2種類あり、直販にあたるオンラインストアの売上とマーケットプレイスを通じた第三者の販売手数料売上の2つです。

規模としては圧倒的にオンラインストアの売上の方がかなり大きくなっています。

オンラインストア売上の売上高は2021年12月期は2220億7500万ドルと現在の為替レートで計算すると30兆円を超える金額です。

クラウドサービス

クラウドサービスはAWS(アマゾンウェブサービス)を提供しています。

AWSは世界で広く採用されているクラウドプラットフォームです。

日本国内でも任天堂やNTTドコモなど大企業のほか神戸市や浜松市などの公的機関も採用しており、官民問わず幅広く使用されています。

より速く、より簡単に、より高い費用対効果で既存のアプリケーションなどをクラウドに移行することがAWSの強みです。

世界中でDX化が進む中でAmazonのクラウドサービスであるAWSも大きく成長しています。

2013年に31億ドルだった売上高は2021年には622億ドルまで成長し、20倍以上となりました。

サブスクリプションサービス

サブスクリプションサービスはAmazonプライム会員の会費を中心とした月額で費用が発生するサービスのことです。

コロナ禍により外出が減ったことでAmazonプライムなどの動画配信サービスの需要は急激に高まりました。

その追い風もありAmazonのサブスクリプションサービスも大きく成長しています。

また、Amazonプライムはネットフリックスなどの動画配信サービスと異なり、ECモールのAmazonを利用する際の送料が無料になるなどのメリットがある点が特徴です。

現在ではAmazonプライムは全世界に会員がおり、その数は2億人を超えています。

2億人の会費が安定収入となってAmazonの業績を支えているわけです。

サブスクリプションサービスの2021年12月期の売上高は317億ドルとなりました。

Amazonの株価推移

Amazonの上場来株価推移(2022年9月24日時点)

画像:Amazonの上場来株価推移(2022年9月24日時点)

Amazonの株価は2022年のパフォーマンスは良くないが、長期で見ると右肩上がりで推移しています。

ここ10年間でみても株価は10倍に上昇、20年間の株価上昇率はなんと100倍以上です。

上場以来無配を続けているAmazonですが、株価パフォーマンスが圧倒的なので株主も配当金を強く求めていません。

株価の上昇で十分過ぎるほど利益が出ているからです。

コロナショック時には株価が下落しましたが、その後株価は急回復し、コロナ禍によるネットショッピングの増加や動画配信サービスの需要の高まりなどが業績を後押ししたこともあり株価は過去最高値をつけました。

ただ、2022年はFRBが急速に金利の引き上げを実施している影響等により、米国株式市場は大きく下落しており、Amazonの株価も下がっています。

Amazonの株価推移3つの特徴

Amazonの株価推移から次の3つの特徴が見えてきます。

ポイント

  • 10年で株価10倍、20年で株価100倍
  • S&P500指数より好成績
  • Apple、マイクロソフトには劣る

10年で株価10倍、20年で株価100倍

Amazon株の上場来株価推移は次の通りです。

Amazonの上場来株価推移(2022年9月24日時点)

画像:Amazonの上場来株価推移(2022年9月24日時点)

上場から2021年まで右肩上がりに推移しており、2022年時点でも10年前と比べて株価が10倍、20年前と比べると株価は100倍以上になっています。

20年前に100万円分のAmazon株を買っておけば1億円以上ということですから、Amazon株の過去のパフォーマンスが優れたものであることがわかります。

Amazon株とS&P500指数連動ETF「VOO」の比較

Amazon株とS&P500指数連動ETF「VOO」の5年間株価推移を比較すると次の通りです。

Amazon、VOO(S&P500連動ETF)の5年間株価推移

画像:オレンジ=Amazon、青=VOO(S&P500連動ETF)の5年間株価推移

米国株式市場はここ数年上昇相場であり、アメリカの代表的な株式指数であるS&P500指数に投資しておけば間違いないと言われる程でした。

しかし、S&P500指数連動ETF「VOO」とAmazon株を比べるとわかる通り、Amazonの株価上昇はS&P500指数をはるかに上回っています。

ここ5年間の株価推移を比較すると、VOOも5年で60%程度の上昇とかなり良い結果ですが、全期間を通してAmazonの投資成績がVOOを上回っていることがわかります。

それほどAmazon株の過去のパフォーマンスが素晴らしかったことがわかります。

関連記事:【初心者向け】S&P500の買い方を投資家税理士が解説

Amazon株とApple、マイクロソフト株の株価比較

Amazon株のパフォーマンスは素晴らしいですが、同じくGAFAMであるAppleマイクロソフト(MSFT)と比べるとAmazonの株価上昇率は若干劣っています。

Amazon株とApple株の比較

Amazon株とAppleの5年間株価推移を比較すると次の通りです。

Amazon、Apple(AAPL)の5年間株価推移

画像:オレンジ=Amazon、青=Apple(AAPL)の5年間株価推移

2021年に入るまではAmazonの伸び率がAppleを上回っていました。

しかし、2022年に入ると逆転し、2022年9月現在も株価パフォーマンスはAppleの方が優勢です。

Appleは2022年に入ってから下落はしているものの底堅い値動きをしており、それが株価パフォーマンスの差となっています。

関連記事:【配当利回り0.5%】アップル(Apple株)の買い方等を解説

Amazon株とマイクロソフト株の比較

Amazon株とマイクロソフト(MSFT)の5年間株価推移を比較すると次の通りです。

Amazon、Microsoft(MSFT)の5年間株価推移

画像:オレンジ=Amazon、青=MSFTの5年間株価推移

Amazonとマイクロソフト(MSFT)の株価推移は同じような値動きをしています。

細かな値動きは異なりますが、基本的にはAmazonが下落している局面ではマイクロソフト(MSFT)も下げ、Amazonが上昇している時はマイクロソフト(MSFT)も上昇しています。

ただし、2021年終わりごろからマイクロソフト(MSFT)株が下落していますが、それ以上にAmazonの株価が下落しています。

 

このように、Amazonの株価はAppleマイクロソフト(MSFT)と比べれば過去5年間トータルでの投資成績では劣っています。ただし、時期によってはAmazon株が勝っている時もあります。

もちろん、決して過去のパフォーマンスだけで決められるものではありませんし、S&P500指数を上回る投資成果をあげているため、投資先としては十分検討対象にあがります。

なお、Appleマイクロソフト(MSFT)も、どちらもSBI証券楽天証券で購入することができます。

関連記事:マイクロソフト(MSFT)は配当金利回り1%、株価は今後どうなる?

Amazon株は簡単に買える

Amazon株はSBI証券で簡単に買うことができます。

「むずかしそう」と思うかもしれませんが、ECサイトのAmazonや楽天で普段買い物ができるなら、同じレベルで簡単です。

まずは口座開設からはじめましょう。

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投資家税理士 / 坂根 崇真

税理士、一般社団法人 全国第三者承継推進協会 理事、株式会社坂根ホールディングス 代表取締役 【セミナー実績】 初心者向け!資産形成手法と税金セミナー(略)(主催:サンワード貿易株式会社) など 【著書】 相続実務のツボとコツがゼッタイにわかる本 (出版社:秀和システム) 【メディア実績】 Yahoo!ニュース、livedoor ニュース、Smart News、幻冬舎GOLD ONLINE、現代ビジネス ほか 【プライベート】 株や社債をはじめ、太陽光発電設備を2基など保有する個人投資家

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