ふるさとプレミアムとは
ふるさと納税サイト「ふるさとプレミアム」とは?
ふるさとプレミアムは、ふるさと納税サイト(ふるさと納税ポータルサイト)の一つです。
申し込み可能な自治体は222、返礼品数は80291件と他サイトに比べると少ないですが、(2022年11月14日現在)その分厳選された人気の自治体を掲載していて、自分に合った自治体や返礼品を見つけやすいのが特徴です。返礼品の中では他サイトでは取り扱いの少ない家電などの電化製品の取り扱いが多いため、電化製品を返礼品としてもらいたい方にはとてもおすすめのサイトです。
ふるさとプレミアム独自のキャンペーン
ふるさとプレミアムは独自企画として常時「Amazonギフト券コードプレゼントキャンペーン」を行っています。
還元率はキャンペーン時期にもよりますが、最大で寄付金額の13%ものAmazonギフトカードをもらうことが出来ます。
ふるさと納税は控除限度額の範囲内であれば自己負担額2000円で住民税の控除などを受けられますが、ふるさとプレミアムでは寄付金額によってはその2000円ですらギフトカードとして還元され、実質自己負担0でふるさと納税ができるのです。
ふるさとプレミアム運営会社
ふるさとプレミアムを運営するのは「コミュニケーションの進歩と発展に貢献」という企業理念のもと、インターネット広告の開発・運用などの様々な事業を行っている株式会社ユニメディアです。
2001年にモバイル広告を扱う会社として設立されてからそこで培ったノウハウや人脈を生かし、近年ではインターネットの範囲を超え、総合的な広告サービスを提供し事業範囲を幅広く拡大してきました。
ふるさと納税についても「オフィスでふるさと納税」や「ふるさとファースト」などニーズに合わせたサイトを立ち上げるなど積極的に関わりを見せています。
ふるさとプレミアムをおすすめしたい方
ふるさとプレミアムは、上記の通りインターネット広告の業界における様々なノウハウを持った会社が経営しているため、サイトがシンプルでとても見やすくなっています。
掲載されている自治体が少ないため、「寄付をしたい自治体が明確に決まっているのに、ふるさとプレミアムには掲載されていない」という方にはおすすめできませんが、ふるさと納税を利用したことのない初心者さんや、人気の自治体の返礼品目当ての方など、気軽にふるさと納税を始めたい方にはおすすめできるサイトです。
また、常時行っているAmazonギフト券コードプレゼントがあるため、納税金額によっては実質タダでふるさと納税を行うことが出来ます。アマゾンを利用する方限定にはなりますが、他にはない高い還元率なので、とてもお得なふるさと納税と言えます。
人気の返礼品TOP5
大阪府泉佐野市「泉佐野まんぷく定期便」全6回(6か月)
寄付金額30,000円
北海道別海町「別海牛焼肉セット」1.2㎏(400g×3パック)
寄付金額14,000円
大分県大分市「東京・大阪・名古屋発大分宿泊航空パック」
寄付金額20,000円
北海道別海町「漁協直送 国産大粒いくら醤油漬」250g
寄付金額11,000円
佐賀県上峰町「令和4年産 さがみのり」20㎏(5㎏×4袋)
寄付金額10,000円
そもそもふるさと納税って?
ふるさと納税は都道府県、市区町村への「寄付」です。
15年前、総務省が「今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた「ふるさと」に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか」という、問題提起をし、ふるさと納税制度が始まりました。
原則として、ふるさと納税の納税額から自己負担額2,000円を除いた全額が所得税または住民税から控除の対象となります。そして寄付のお礼として自治体からその地域の特産品などの返礼品を貰う、というシステムです。
ふるさと納税を行うことで地域産業や自治体の活性化に繋がり、納税をする側は普段、なかなか手が出ない特産品や旅行券を得ることができウィン-ウィンと言えます。ふるさと納税を行うサイトによってはポイント還元などを行っている場合もあるので、とても身近でお得な納税ですね。
ふるさと納税をする前に知っておきたいこと
・ふるさと納税は節税ではなく、控除
ふるさと納税を行うことでは払う税金を減額することはできません。ただ、食品や家電等の費用を落とす頃に繋がれば結果的にお財布に優しいことは確かです。
・控除額を超えて寄付をしてしまうと、自己負担になってしまう
控除額の上限は総務省ふるさと納税ポータルサイトにて確認できます。(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html)ですが、年収、配偶者、扶養人数以外にも、住宅ローンの有無など影響する時もあるのであくまで目安として考えましょう。例えば、控除額が4万円で寄付額が6万円になってしまうと、2万円分は対象外となり、2万2000円が自己負担額になります。事前にリサーチをして1年間の中でいつ、どこに寄付したいかのイメージを持っておくとスムーズにふるさと納税が行えます。
まとめ
ふるさとプレミアムは、自治体や返礼品掲載件数は他サイトに比べ少ないものの、その分厳選された人気自治体が多く、家電など電化製品のラインナップが充実しているふるさと納税サイトです。シンプルなサイトとなっていて目当ての返礼品を見つけやすく、寄付もしやすいためふるさと納税初心者さんにとてもおすすめできます。
運営会社の株式会社ユニメディアはふるさとプレミアムだけでなく、企業単位でふるさと納税を行うことで個人でやるより手続きが簡単になった「オフィスでふるさと納税」や、「初めての人でもわかりやすく」をテーマにふるさと納税初心者さん向けに特化した「ふるさとファースト」などふるさと納税に関する他サイトの運営も行っていますので、併せて見ると自分に合ったふるさと納税の幅がより広がると思います。
ぜひこの機会にふるさと納税を始めてみてはいかがでしょうか。