審査が甘いカードローンはある?審査通過の可能性を上げるコツも紹介!

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「ぶっちゃけ審査が甘いカードローンはあるの?」
1社くらい審査なしのカードローンはないの?」

特にカードローン初心者の方は、審査に対する不安が大きいですよね。
そこで本記事ではカードローンの審査について、大きくわけて3つを解説していきます。

  • 審査が甘いカードローンについて
  • より審査通過が見込めるカードローン
  • 審査通過の可能性を上げるためのコツ

申し込みを検討している方や審査落ちしてしまった方は、参考にしてみてください。

本記事を読み終わった後には、審査に対する不安が軽くなっているはずです。

目次

審査が甘いカードローンはないの?

結論から言うと、審査が甘いカードローンは存在しません。
また、審査が一切ないカードローンも存在しません。

カードローン会社は、お金をしっかりと返済できる人にだけ、お金を融資します。

そして、カードローン会社は「お金をしっかり返済できるのか」を確認するために審査を実施します。

審査が甘い・審査がないカードローンがない理由は、審査時に下記の2つの項目を特に重要視しているからです。

  • 返済能力(返済を続けられる信用力・経済力)
  • 信用情報(過去のローンの利用履歴)


返済能力・信用情報のどちらかにでも問題がある場合は、審査に通過できる可能性は極めて低くなります。

しかし、返済能力・信用情報のどちらにも問題がなければ、審査に通過できる可能性は十分にあるので安心してください。

もし、審査が甘いカードローンがあるとすれば、確実に闇金(違法業者)です。

そういった違法業者に騙されないためにも、審査が甘いカードローンはないということをしっかりと理解していきましょう。

カードローンの審査内容とは?

審査が甘いカードローンがないということを理解するために、ここではカードローン会社ではどのように審査を行われているのかをご紹介していきます。

申し込み条件

まず最初に、カードローンの審査の前に通過すべき条件は、申し込み条件です。
申し込み条件を通過できなければ、審査に進むことはできません。

カードローンの申し込み条件は、大きくわけて2つあります。

  • 年齢条件(「20歳以上69歳以下」など)
  • 収入条件(安定した収入があること)

年齢条件は各社でバラつきはありますが、未成年者は共通して利用することができません。
年齢の上限は、65歳~69歳であることが一般的です。

申し込み条件で重要なのが、収入条件です。
多くのカードローン会社では、収入条件の備考として安定した収入があることを申込条件に記載してあります。

安定した収入がある状態とは、毎月一定額のお給料(収入)をもらっている状態のことを指します。

毎月一定額の収入があれば、正社員だけでなくパートやアルバイトにも十分にチャンスがあります。

申し込み条件で収入条件が重要な理由は、毎月決まった日付に決まった金額を返済し続けるにカードローン会社は融資したいからです。

つまり、無職やニートで一切収入がない人や、休職中・離職中で安定した収入があるとは言えない人は申し込み条件を満たしていないので注意しましょう。

審査の流れ

申し込み条件を満たすことができれば、申し込みを行い、カードローン会社は申し込みの時の情報をもとに審査を行います。

申し込みから借り入れまでは以下のような流れで、どこのカードローンも大体同じです。

  1. 申し込み(申し込みフォームの入力・送信)
  2. 仮審査(スコアリング・信用情報の確認)
  3. 仮審査の結果(必要書類の提出案内)
  4. 本審査(必要書類の確認・在籍確認)
  5. 本審査の結果(契約の案内)
  6. 契約(WEB・来店・郵送)
  7. 借り入れ(振込・ATM)

カードローンの審査は、大きくわけて「仮審査」「本審査」があります。

仮審査では「申込者に十分な返済能力があるか」を特に見られます。

本審査では「仮審査で認めた返済能力に嘘はないか」ということを確認します。

つまり、申し込み情報でウソの情報を記載しない限り、仮審査を通過することができれば、本審査で落ちることはありません。

審査で重要視される「スコアリング」

カードローンの審査は、仮審査で実施される「スコアリング」がメインといえます。

スコアリングとは、個人情報を数値化して合計点数で審査通過の可否を決めることです。

スコアリングで見られる審査項目には、主に以下のようなものが挙げられます。

  • 年収
  • 雇用形態
  • 勤続年数
  • 他社借り入れ件数
  • 他社借り入れ総額
  • 配偶者の有無
  • 子供の有無
  • 子供の数
  • 居住環境
  • 居住年数

審査項目には影響が大きい項目と、影響が小さい項目に分けられます。

スコアリングで影響が大きい項目

スコアリングで影響が大きいのは、以下のような直接収入に関係する情報と、現在の借り入れ情報です。

(※表は横スクロールできます。)

年収 高いほど有利
雇用形態 公務員 > 正社員 > パート・アルバイト
勤続年数 同じ会社での勤続年数が長いほど有利
他社借り入れ件数 少ないほど有利
他社借り入れ総額 少ないほど有利

年収は高収入である必要はないですが、高ければ利用限度額の希望が叶いやすくなります。

雇用形態は「職業としての安定性」が評価されるため、公務員・正社員はパートやアルバイトの人よりもスコアリングに良い影響を与えます。

勤続年数の長さはずっと同じ会社に働き続けている=これからも収入を得続ける可能性が高いと判断されるため、現在勤めている会社での勤続年数が長ければ長いほど有利になるでしょう。

他社からの借り入れが件数・総額ともに多いと、必然的に返済の負担も大きくなります。
そのため「ウチも利用するとなったら多重債務に陥るのでは?」と判断されてしまいます。

スコアリングで多少影響がある項目

上記で説明した項目ほど影響力は大きくありませんが、以下の項目はスコアリングの加点につなげられる可能性があります。

もし、マイナスな影響があっても審査落ちするほどの影響はありません。

配偶者の有無 配偶者が働いていれば有利
子どもの有無 扶養する子どもがいなければ有利
子どもの数 扶養する子どもの数が少なければ有利
居住環境 持ち家 > マンション > アパート
居住年数 長いほど有利

無職の配偶者や子供が家計の負担になっていれば、必然的に返済にまわせるお金が少なくなります。

配偶者や子供がいても働いていれば、スコアリングでは減点されません。

居住環境は住宅ローンや高い家賃を支払っていると、高評価につながります。
居住年数が長さは、返済能力の担保の他に夜逃げしないことの信用にもつながります。

審査で重要視される「信用情報」

信用情報とは、過去のクレジットやカードローンの履歴などを記載している情報です。

信用情報で記録されている情報の例は下記の通りです。

  • ローンやクレジットに申し込んだときの情報
    →個人情報や申し込んだ契約の内容など
  • ローンやクレジットに契約したとき・利用したときの情報
    →実際の契約内容や毎月の借り入れ・返済状況など
  • クレジット会社などが照会したときの情報
    →確認する目的など

これらの情報は信用情報機関によって登録・管理されているため、自身では変更したり削除したりすることはできません。

信用情報機関での保存期間は、登録されている情報によって保存期間がことなりますが、半年~10年ほど保存されます。

信用情報が重要な理由

信用情報が審査で重要視される理由は、過去のクレジットやカードローンの利用履歴が良くない人への融資はリスクになり得るからです。

カードローン会社から見て、これまでのカードローンやクレジットの利用に一切問題がなく、完済をしていればその申込者を信用することができます。

しかし、過去に延滞や金融事故を起こしている場合、審査に通してしまうと、過去と同じように延滞や金融事故を起こされ、最悪の場合には貸し倒れされてしまう可能性があります。

このようなリスクを回避するために、審査では信用情報が重要視されています。

金融事故を起こすと審査落ちする可能性が非常に高い

以下のような金融事故を起こしてしまうと、カードローンの審査に落ちてしまう可能性が非常に高くなります。

  • 長期延滞…61日以上または3ヶ月以上の返済遅れのこと
  • 強制解約…督促や催告を無視し続けて一方的に解約されること
  • 代位弁済…返済不能時に保証会社に返済を肩代わりさせること
  • 債務整理…借り入れの大幅減額または免責

信用情報に金融事故記録があるということは、信用がまったくない状態といえます。

金融事故の中でも、特に起こりやすいリスクがあるのは長期延滞です。
数日程度の延滞では信用情報に影響はないので安心してください。

申し込みが簡単なカードローン3社を紹介

カードローン会社は「消費者金融」と「銀行カードローン」に分けられます。
審査が甘いわけではありませんが、利用のチャンスが高いのは消費者金融です。

その大きな理由には金利にあるので、両者の最高金利を比べてみましょう。
新規申し込み時はほとんどの人には最高金利が適用される

  • 消費者金融の最高金利…年17.8~年18.0%が一般的
  • 銀行カードローンの最高金利…年14.0%台が一般的

銀行カードローンの最高金利は、消費者金融よりも年4.0%程度低く設定されています。

通常は低い金利が適用されるためには、申込者自身に高い返済能力がないといけません。

つまり、銀行カードローンは、審査のハードルが消費者金融より高い可能性があるということになります。

審査通過が不安な方は、必ず消費者金融の申し込みを検討してみてください。

アイフル

公式サイト

アイフル公式サイト

金利 年3.0%~年18.0%
利用限度額 年3.0%~年18.0%
審査スピード 最短25分(※)
融資スピード 最短25分(※)
申し込み条件 年齢が20歳~69歳の人
安定した収入がある人

(※)WEB申し込みの場合。 (※)お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

アイフルはプロミスとSMBCモビット両方の、メリットの良いとこ取りができる可能性があります。

具体的には以下の2つのサービスを同時に受けられるかもしれないという点です。

  • 無利息期間…プロミスにはあるがSMBCモビットにはない
  • 電話連絡なし…SMBCモビットにはあるがプロミスにはない

アイフルはプロミスと同様に初めての契約の利用者に無利息サービスを設けています。
アイフルでは、契約日の翌日から30日間無利息でお金を借り入れることができます。

また、SMBCモビットと同様に電話連絡なしにできるかもしれません。

アイフルは電話連絡ナシを公言していませんが、相談次第で対応してもらえます。
注意点として、勤務先への電話連絡をなしにするには、社会保険証や給与明細書の提出が条件になります。

条件をクリアできるのであれば、申し込み後の電話の際に相談してみましょう。
不安な方は申し込み前に連絡し、電話連絡なしのサービスが受けられるかどうか確認してみてください。

プロミス

公式サイト プロミス公式サイト
金利 年4.5%~年17.8%
利用限度額 500万円
審査スピード スマホ申込みで最短15秒で事前審査回答(※1)
本審査は最短30分
融資スピード 最短30分
申し込み条件 年齢が18歳~69歳の人(※2)
安定した収入がある人

(※1)事前審査結果ご確認後、本審査が必要になります。
また、新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。
(※2)お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。

素早い審査・融資スピード

プロミスの特筆すべきメリットは、審査・融資スピードの速さです。
スマホからの申し込みで、最短15秒で事前審査結果を受け取ることができます。

また、最短30分で本審査の結果がを知ることができ、申し込みから最短30分融資をしてもらうことも可能です。

一刻も早くお金を用意したい
という方には、プロミスに申し込むのがおすすめです。

無利息気期間サービスあり

プロミスは、新規契約者の方であれば無利息期間サービスを受けることができます。

無利息期間サービスは、初回借り入れ日の翌日から30日間利息0で借り入れができるサービスです。

この期間内に返済することができれば、借り入れた金額の全額が金利0になります。
少額の借り入れであれば、30日間での返済も問題なくできるでしょう。

上限金利が比較的低い

プロミスの上限金利は、他の消費者金融が低く設定されています。
プロミスと他の大手消費者金融の上限金利の比較は下記の通りです。

プロミス年利17.8%
アイフル年利18.0%
アコム年利18.0%
SMBCモビット年利18.0%
レイクALSA年利18.0%

一目でわかる通り、プロミスの上限金利が唯一17.8%と低くなっています。

先述した通り、新規借り入れを行う場合は上限金利が適用されることが一般的であるので、「利息にお金をなるべくかけたくない」という場合はプロミスが一番オススメです。

SMBCモビット

公式サイト SMBCモビット公式サイト
金利 年3.0%~年18.0%
利用限度額 800万円
審査スピード 最短30分※
融資スピード 最短即日※
申し込み条件 年齢が20歳~69歳の人
安定した収入がある人

※申し込みの曜日・時間帯によって翌日以降の取り扱いとなる場合があります。

SMBCモビットの最大の強みはWEB完結なら電話連絡なしにできることです。

以下の「WEB完結申込」の条件をクリアできれば、在籍確認の不安を解消できます。
(在籍確認…審査の一部で本当に働いているかを確認するための手続きのこと)

下記の条件が満たせそうで、かつ在籍確認が不安である場合は、WEB完結で申し込みをすることをオススメします。

特定の銀行口座を借り入れ・返済に利用
(いずれか1点)
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
みずほ銀行
ゆうちょ銀行
本人確認書類を提出
(いずれか1点)
運転免許証
パスポート
収入証明書を提出
(いずれか1点)
源泉徴収票
税額通知書
所得証明書
確定申告書
給与明細書(直近2ヶ月分)
+ 賞与明細書(直近1年分)
勤務先を確認可能な書類を提出
(いずれか1点)
社会保険証
組合保険証
給与明細書(直近1ヶ月分)

消費者金融の申し込みが簡単な理由

大手消費者金融はSMBCモビット以外、審査通過率(成約率)を公開しています。
大手消費者金融各社の、審査通過率を紹介します。

アコム 42.3%(2020年1月~5月の平均)
アイフル 42.96%(2020年1月~5月の平均)
プロミス 42.3%(2020年1月~5月の平均)
レイクALSA 30.6%(2020年1月~3月の平均)
SMBCモビット 非公開

レイクALSA以外の消費者金融は、2人弱に約1人は審査通過しています。

申込者の中には、申し込み条件を満たしていない人が申し込んでいる可能性があるので、実際の審査通過率はもっと高いことが考えられます。

消費者金融に対して銀行カードローンの審査通過率は、基本的に非公開ですが20~30%と言われています。

消費者金融と銀行カードローンでは10%以上も審査突破率に差があることから、消費者金融の申し込みが銀行カードローンよりも簡単であるということになります。

審査通過の可能性を上げるためのポイント

カードローンの審査は、ちょっとした工夫をすることで通過する可能性を上げられます。
審査通過が不安な方はぜひ、実践してみてください。

  • 希望限度額を必要最小限にする
  • 他社からの借り入れ状況を改善する
  • 一度で在籍確認が終わるようにする
  • 虚偽申告をして申し込まない

利用限度額はなるべく低めを希望する

利用者の希望する利用限度額が高くなるほど、カードローンの審査は厳しくなります。

カードローン会社側の事情から、以下のような理由が考えられます。

  • 少額を貸して本当に返済する利用者なのか様子見したい
  • 50万円超は必要書類が増えるため審査を厳しくせざるを得ない

最初は欲張り過ぎずに、必要最小限の利用限度額の希望をオススメします。

新規申し込み時に借りられるのは50万円までの場合が多いので、希望する利用限度額は高くても50万円以下に抑えておきましょう。

希望限度額が50万円を超える場合は収入証明書が必要

カードローンの希望限度額が50万円を超えると、収入証明書の提出が必須になります。
これは、法律で定められており、全てのカードローン会社に共通して必要です。

カードローンの申し込みにおける一般的な必要書類は以下の通りです。

【有効な本人確認書類の例】
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 個人番号カード
  • 健康保険証(顔写真がないため公共料金の領収書など追加)

【有効な収入証明書の例】

  • 源泉徴収票(前年度のもの)
  • 確定申告書(前年度のもの)
  • 税額通知書(前年度のもの)
  • 所得証明書(前年度のもの)
  • 給与明細書(直近2ヶ月分が一般的・賞与明細書もあれば要提出)

SMBCモビットのWEB完結申込のように、有効な書類が決まっている場合もあります。
(「WEB完結申込」では有効な本人確認書類は運転免許証とパスポートだけとなっています)

カードローンに申し込むときは事前に必要書類を公式サイトで確認し、準備してから申し込みを行うとスムーズに審査に進むことができるでしょう。

利用限度額は契約後に引き上げられる可能性がある

カードローンの利用時に増額審査を行うと利用限度額の上限が上げられる可能性があります。

増額審査とはその名の通り、利用限度額を引き上げるために実施する利用中の審査のことです。

最初の申し込み時に利用限度額を低く設定してしまうと、満足に融資してもらえないかもしれないと心配であっても、増額審査があるということを覚えておくと安心できるでしょう。

他社からの借り入れを減らしておく

年収や雇用形態などは、審査で重要視される返済能力と深く関わっています。
しかし、すぐに変えられるわけではないので、返済能力は簡単に上げることができません。

その中でも他社借り入れ状況は、以下のようにすぐに改善することができるでしょう。

  • 他社借り入れ件数→解約して減らす
  • 他社借り入れ総額→追加返済で減らす

特に使っていないクレジットカードなどは、すぐにでも解約できるはずです。
他社からの借り入れがある方は、申し込み前に改善できないかよく確認してみてください。

消費者金融は総量規制の対象なので注意が必要

総量規制とは、年収の3分の1超を融資できないとする貸金業法のルールのこと。
消費者金融と銀行カードローンは、適用される法律が変わってきます。

  • 消費者金融…貸金業法
  • 銀行カードローン…銀行法

消費者金融は総量規制の対象で、年収の3分の1超は借りられません。
すでに年収の3分の1近い他社借り入れがある方は、必然的に審査は不利になります。

利用していなくても枠が残っていればいつでもお金を借りられる状態であるため、総量規制は実際に借りている金額ではなく、利用限度額の合計額を見ています。

その点でも解約して件数を減らすことが、審査通過には重要になってくるでしょう。

銀行カードローンは自主規制している

銀行カードローンは適用法が異なるので、総量規制は関係ありません。
しかしそのために、過去に過剰融資の問題を起こしてしまいました。

社会問題になって以降は各社、どこも自主的に規制を取り入れている状です。
以下どの銀行カードローンでも、総量規制と同様の規制があると思っておきましょう。

  • メガバンク系カードローン
  • 地方銀行系カードローン
  • ネット銀行系カードローン

「銀行だからいくらでも借りられる!」という時代ではないので、注意してください。

在籍確認がスムーズに完了するようにする

在籍確認では、職場への電話で返済能力に嘘がないかを判断します。
そのため、職場が土日などで休みである場合、審査が滞ってしまう可能性があります。

審査が滞ってしまうと、融資までのスピードが落ちてしまい、ご自身が借りたい時にお金を借りられない状況になってしまうかもしれません。

審査を早めに通過するために、在籍確認をスムーズに終わらせる方法は以下の通りです。

  • 勤務先の営業日の午前中に申し込みをする
  • WEB完結の審査を受ける

在籍確認を行う前提でカードローンに申し込むのであれば、勤務先の会社の営業日の午前中に申し込みを済ませてしまいましょう。

審査時間が短いカードローン会社は沢山ありますが、あくまで最短時間であり、時間や季節、混雑具合によっては多少のズレが生じてしまいます。

即日で審査を終わらせるためにも、勤務先の営業日の早めの時間帯に申し込みを終わらせておけば在籍確認が滞る可能性は低いでしょう。

もし、在籍確認自体が難しいのであればWEB完結のSMBCモビットに申し込めば電話連絡なしにできるので、ぜひ検討してみてください。

申し込みフォームに嘘の情報を入力しない

審査通過が不安であるために、虚偽申告してしまう方も少なくありません。
しかし、カードローンの審査では、嘘の情報は必ずバレるようになっています。

嘘がバレたらほぼ100%審査落ちするので、絶対に嘘の情報を申込時に記載することはやめましょう。

嘘の情報のつもりではなく、ただ単に記入ミスをした状態で申し込みをした場合、住所などのミスであればオペレーターの確認・訂正で済む場合もあります。

しかし、以下のような審査で重要視される項目の嘘は、虚偽申告とみなされやすいです。

  • 年収
  • 雇用形態
  • 勤続年数
  • 他社借り入れ状況

返済能力や信用情報に関わる情報で記入ミスをしてしまうと、審査を有利にするために嘘をついたと判断されてしまいます。

故意でなくても虚偽申告と判断されてしまえば、審査落ちになと思っておきましょう。

また、アリバイ会社の利用は虚偽申告と同じ扱いになります。

アリバイ会社とは、その会社で働いているかのように偽装する会社のことです。

無職や水商売の方などが、在籍確認をクリアするために利用することが多いです。

しかしアリバイ会社を利用して、カードローンに申し込むのは犯罪行為なので、絶対に行うことはしないでください。

もし、在籍確認の電話連絡が原因でアリバイ会社を利用するのであれば、SMBCモビットなどの「WEB完結なら電話連絡なし」と公言しているカードローンに申し込みましょう。

審査が甘いカードローンについてのQ&A

ここでは、これまで紹介できなかった審査が甘いカードローンに関する疑問とそれに対する答えをご紹介します。

審査が柔軟な銀行カードローンは本当にないの?

メガバンクにはありません。
しかし、地方銀行であれば臨機応変に対応してくれる可能性があります。

地方銀行のカードローンはメガバンクよりも申込者が少なく、集客に苦慮しています。

地方に住んでいる方はメガバンクではなく、ご自身の地域にある地方銀行をメインに利用する方も多いでしょう。

ご自身がよく使ってる地方銀行のカードローンに申し込む場合は、有利になる可能性はあります。

注意点として、返済能力が低い方が審査通過しやすくなるわけではありません。

消費者金融は高金利だから損なの?

金利だけがカードローンの良し悪しの判断材料ではなく、決して損ではありません。

消費者金融は高金利ですが、無利息サービスがあるのが一般的です。
無利息サービスを利用すれば、特に少額借り入れ・短期完済の場合に有効なんですね。

銀行カードローンは、無利息期間サービスを行っている銀行は少数です。

ケースによっては短期完済で、銀行カードローンよりも大幅に利息負担を抑えられます。

借り入れ金額や、返済にかける期間、その他利用したいと思うサービスによって消費者金融か、銀行カードローンを決めることをオススメします。

消費者金融の審査に落ちたら、二度と利用できない?

申し込んだ消費者金融の審査に落ちたからといって、他の消費者金融で利用できる見込みがないとは限りません。

消費者金融の審査基準は一律ではないので、2社目を受ける価値はあります。
ただし、2社目も落ちた場合は、何かご自身の申し込み内容に問題があると思ったほうが良いでしょう。

特に考えられるのは、信用情報・返済能力の問題があることです。
もしくは複数の他社借り入れにより、総量規制に引っかかっていると考えられます。

一度カードローン会社に落ちてしまったのであれば、複数社のカードローンに闇雲に申し込むのはやめましょう。

一度ご自身の申し込み内容を確認し、可能であれば改善してから次の会社に申し込むことが審査を通過するポイントです。

信用情報に傷がある状態でカードローンの審査に通過できる?

信用情報にキズがある場合、大手のカードローン会社では審査に受かることはありません

信用情報に金融事故記録がある方は「お金を貸すための信用がない人とみなされます。
そのため信用情報にキズがある方は、大手消費者金融では審査通過の見込みはありません。

ただし,、中小消費者金融(街金)の一部では、ブラックOKの業者も存在します。

大阪府のフクホーや愛知県のアロー(いずれも全国対応)が代表例です。

カードローンの審査通過の目安って事前にわからないの?

あくまで目安ですが、審査へ通過できるかは事前に知ることができます。

大手消費者金融には診断ツールがホームページにあります。
診断ツールは、最低限の情報を記入し、その情報から借入れできるかどうかを瞬時に知ることができるツールです。

診断ツールでの審査をクリアできなければ本審査も通過できないでしょう。

もし申し込み後の審査が不安な人は、借り入れ診断を事前に受けてみてください。

もし、本審査で審査に落ちてしまうと信用情報に記載されてしまい、今後のクレジットやローンの申し込みが不利になってしまう可能性があります。

今回紹介した消費者金融の借り入れ診断ツールは、下記のリンクからご覧いただけます。

借り換え・おまとめで審査が甘いカードローンはあるの?

借り換え・おまとめで審査が甘いカードローンはありません。

借り換えとは、利息負担を減らすことを目的として他社に乗り換えることです。
おまとめとは、利息負担を減らすために複数社の借り入れを1社にまとめることです。

いずれも利息負担を減らすことで返済をなるべく楽にするカードローンであり、借り入れをするためのカードローンではありません。

そのため、借り換え・おまとめローンの利用をすると新規借り入れができないことも多いです。

少額だったら審査が甘い闇金を利用してもいいの?

少額の借り入れでも、闇金は絶対に利用しないでください。

違法業者である闇金の大きな特徴は、法律を無視した異常な高金利でお金を融資していることです。

これに限らず、闇金を利用するということは、個人情報を引き渡すということにも繋がります。

闇金以外の組織にも情報が渡り、犯罪に巻き込まれる可能性を高めてしまいます。

審査が甘いカードローンについてのまとめ

審査が甘いカードローンはあるか?ということについて解説してきました。
本記事の内容・要点を以下にまとめたので、もう一度振り返ってみましょう。

  • 審査が甘いカードローンはない
  • 年齢条件・収入条件をクリアできればチャンスはある
  • 信用情報にキズがあるとほぼ100%審査落ち
  • 審査では年収・雇用形態・勤続年数・他社借り入れ状況が重視される
  • 審査の難易度と金利は関係が深く消費者金融は高金利
  • 大手消費者金融の審査通過率は40%程度
  • 目的に合わせてプロミス・SMBCモビット・アイフルがおすすめ
  • 審査通過の確率は上げる方法で効果的なのは他社借り入れの減少
  • 審査落ちしたら2社目の消費者金融に申し込めばOK
  • 闇金の利用は破綻の入り口なので絶対にNG

審査が甘いカードローンを探している方は、どうしても審査に通過できるかが不安ですよね。

カードローンの審査に受かるための最低限の条件は、年齢と毎月の給料。
20歳以上で働いている方であれば、高収入でなくても利用できるチャンスはあります。

まずは各社の公式サイトにある、無料の借り入れ診断を試してみましょう。
借り入れ可能と表示されれば、信用情報にキズがない限りは審査通過の可能性は高いです。

目的に合わせて、プロミス・SMBCモビット・アイフルのどれかに申し込んでください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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